転職を考えている方に朗報です。
2018年度の現在、有効求人倍率も上がっており、求職者に有利な状況が続いています。
東京オリンピックまでは伸びると予想する方も多いですが、今後どうなっていくかはまた分からなくなってくるので、今のうちに求人を見ておくのも一つの手だと思います。
転職活動をして求人を見てみたり、面接をしてみることでより自社の良さも分かるということもあるので、現状に不満のある人はぜひご覧いただいて、今後を考えてみてください。
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1.転職データ
1-12017年度までの有効求人倍率
例を見ないレベルで伸びている
有効求人倍率とは求人に対して、求人がいくつあるかということで、例えば2017年度は1.5ですが、これは一人に対して1.5件求人があるということになります。
やはり景気が良いと企業も人を採用してサービスを良くしていきたいので、景気とほぼ同じになります。
そしてこの厚生労働省が出している有効求人倍率は伸び続けている傾向にあり、今就職者が有利なことが見て取れます。
しかし例を見ないレベルで順調に伸びているので、このまま伸び続けるとは限りませんし、機械化が進むと人がやる仕事はどんどん減っていくので、転職に有利な時期は短期間で終わる可能性が高いです。
※有効求人倍率は2017年は9月までの平均。
1-21か月以内が多数派
マンパワーグループという会社が行った過去5年に転職をした400人に転職活動開始から内定までどのくらいかかったかという調査です。
3/4は3か月以内に決まっており、転職もかなりしやすくなっていることが分かります。
私も2017年11月に転職しましたが、3件のエージェントに相談して15件ほど条件に合った求人を見せてもらい、まず3件応募したところそこから1件内定が出ました。
2.転職は今が一番しやすい
2-1景気も伸びている
様々な産業が台頭していて、景気自体はかなりいい状況にあります。
なので人が足りていない企業も多くあり、より理想に近い企業を見つけやすい時期です。
また景気が伸びている分条件よく迎え入れられる可能性もあるので、今がチャンスではあります。
日経平均株価は、日本経済新聞社が日本を代表する225社の株価を平均した数値で、この数値からおおよその景気が分かります。
上記は5年の日経平均株価の推移ですが、日経平均株価を見ても、細かい上がり下がりはあるものの、約5年でかなり上昇しております。
個人的に常駐して働くこともあったのですが、結構人やお金が余っていて、使ってサービスを伸ばしていこうという企業が多いです。
2-2今後は縮小していく可能性大
東京オリンピック後、AI等の機械化、働き方改革で現時点でより生産性を生み出せる人に仕事が集中する等から転職市場は今後縮小していくことが予想されます。
体感としてもかなり転職はしやすくなっていますし、今色んな企業に人が足りていないので、転職を考えている人は一度エージェントに相談しに行ってみてもいいかもしれません。
就職して1.2年はまだ転職するのは早いと思う人もいるかと思いますが、待つは待つで、市場の縮小というリスクがあります。
2-3転職のチャンスは誰にでもある
あなたも以下のように思っていませんか?
・特定の分野に精通していないと転職できない
・面接で難しい専門知識の話ばかりされる
確かに優秀であったり何かの能力があると転職は有利になりますが、そんな人しか転職できないわけではありません。
実際私の元いた会社にも、まったく種類の違う職種から30代で転職をして活躍をしていく人もいました。
もちろん苦労はあったかと思いますが、社会人として成果を出す考え方がしっかりできていると、他職種他業種でもいくらでも活躍しています。
そういった仕事で成果を出せる人の基本はこちらにまとめているので、成果に悩んでいる人はこちらもご覧ください。
http://stensyoku.com/2017/08/25/%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%82%8b%e4%ba%ba%e3%81%bb%e3%81%a9%e5%9f%ba%e6%9c%ac%e3%81%ab%e5%bf%a0%e5%ae%9f%ef%bc%81%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%81%8c%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%82%8b%e4%ba%ba%e3%81%ae9%e3%81%a4%e3%81%ae/
また未経験に特化した転職エージェントもあるので、現状に満足いないのに甘んじてしまうのはもったいないです。
一歩踏み出すだけで、現状がガラッと良くなる場合もあるので、ぜひ一歩踏み出してください。
まとめ
必ずしも転職するのが良いとは言えませんが、転職をお考えであれば今のうちに求人を見ておき、考えた方が良いです。
直近でそこまで大きく変わることはないと思いますが、あれよあれよと数年経ってしまうと、転職を全く選べず、能力も全然身についていないなどという悲惨な状況が待ち受けている可能性もあるります。
動くリスクととどまるリスクどちらが大きいのか考えてキャリアを積んでいきましょう。