「今後のキャリアのために転職すべきか、しない方がいいのか…」というように悩むことありますよね。
今のままでいいのか、不満はあるけど転職するのも不安、といった仕事に関する悩みは尽きないと思います。
そこで今回は転職を考えてはいるけどなかなか踏み切れないあなたのために、転職すべきか迷った際に確認してすることをまとめました。
仕事の悩みは尽きないと思いますが、転職すべきかを考えて少しでもいい状況にしていってください。
contents
1.転職すべきか迷ったら現状を明確にする
転職すべきかは状況によって変わってきますし、そこを整理しておかないと転職をしたとしても解決されない可能性もあるので、現状を明確にしていきましょう。
1-14つの項目に分ける
転職すべきか迷ったら、今嫌になってしまっている状況を解決するために、現状をしっかり理解する必要があります。
言語化して明確に理解していきましょう。
今の仕事の条件や状態を以下の4つの項目に分けると見えてきやすいです。
転職すべきかを考える際には上の2つはまず置いておいて下の2つを考えていきましょう。
良いと思うところと嫌だけど譲れるところよりどうしても耐えられないところ、出来れば変えたいところが多くあり、なおかつ下の二つが転職することで変わっていくのであれば、転職を視野に入れた方がいいです。
無理に書き出す必要はありませんが、出来るだけ項目を上げていくと、かなり明確になり、転職してもしなくても現状が見え良くなっていきやすいです。
転職すべきか迷ったら、まず現状を4つに分けて、考えてみましょう。
1-2自分で変えられる点はないか考える
長年悩んでいる場合はもうどうしようもなくなってしまっていると思いますが、自分でどうにかできる点がないか考えます。
どうにかして仕事を早く終わらせられないか、キツイ上司の言葉も落ち込みすぎず対処できないかなど4つの項目に分けた下の2つを考えましょう。
転職をするにしても退職理由を聞かれ、「○○さんは改善策を何か取りましたか?」と聞かれるので、今後のキャリアを考えても改善策を練ることは大切です。
転職は正直難しくありませんが、状況が変わらない場合もあり、自分を変えるのが一番リスクが低いです。
2.転職すべきか迷ったら会社に交渉する
自分で変えられない、譲れない点は会社に交渉してみましょう。
意外とコロッと良くなることもありますし、交渉しようとした姿勢、行為は今後役に立つでしょう。
2-1まずは相談
会社側としてもあなたを苦しめようと思っているわけではありません。会社も具体的にあなたがどう思っているのか理解していないからそういった転職すべきかと考えてしまっていると思います。
もし相談してみて会社が全く歩み寄らないようでしたら転職をする方が良いです。
最近では労働者側の権利も認められつつあるので、一度相談してみましょう。
そこで聞いてもらえなければまた考えればいいので、相談することで大きく変わることもあります。
ここで気をつけたいのが、あまり自分に関係なく、できるだけ職位が上の人に交渉するのが良いです。
社長にアポをとって、「これだけやっているんで、給料上げてください」と言えば意外と上がることもありますし、やってみることが大切になってきます。
やりにくいまま仕事を続けていても成果も出にくいですし、精神にも良くないので、まず第一歩として社内の相談しやすい人に相談してみましょう。
2-2条件を提示する
これは少し強引なやり方ですが、例えば部署を異動したいのに聞いてもらえない場合などに、1年以内に異動できないようなら転職しますなど、条件を付けて提示をしてみましょう。
会社と労働者の関係は結構グダグダになってしまうこともあり、ただ不満を言うだけでは良くなっていかないケースが多いです。
転職する際にも嫌な点を会社と交渉せずに辞めてしまうと物事を解決しようと考えず辞めてしまうと思われてしまいます。
3.転職すべきか迷ったら状況が近い人に相談する
状況が近い人に相談をするということも大切です。
自分を客観視することができるので、より転職すべきかというところを明確にしていくことができるでしょう。
3-1自分を一度客観的視点で見る
あなたが嫌になってしまっている事実は変わらないわけですが、客観的に見てどうなのかという観点があると転職すべきかがわかってきます。
客観的観点を得るためには状況の近い(同僚 同じ大学から似たような企業に入った人等)に相談することをお勧めします。
相談してみることで、もう少し頑張ってみようと思えたり、やっぱり転職しようと思えたり考えに変化が起きるかと思います。
3-2身近な人だと素直に聞くことができる
全然自分の気持ちが分かってなさそうな人に相談しても、言葉が薄っぺらく感じてしまいますよね。
なので同じような状況にいる人であれば、そういったこともしっかり考えていますし、また相手が転職を考えた時にも役に立ちます。身近に仲間を作って相談できるようにしておきましょう。
3-3年の離れた人への相談は慎重に
親や年の離れた親戚などに転職すべきかを相談することはあまりお勧めできません。
私も親に相談は経験しているのですが、やはり生きている時代が違うので、そこまでしっかり理解している人でない限り転職は頑なに反対されます。
親身になって聞いてくれるとは思いますが、転職すべきかを相談する際は生きていた時代が全く違うということを意識して相談しましょう。
4.転職すべきか迷ったら「転職活動」をする
転職をすべきか迷ったら、色んな企業や仕事を実際に見てみることをおすすめします。
人はなかなか現状に対して満足できないので、改めて転職活動をしてみることで今の仕事が良いとなり精を出していける場合もあります。
転職しようと決めてやるのではなく、まず始めの一歩としてサイトへの登録やエージェントに相談などに踏み出してみてはいかがでしょうか?
4-1プロに頼ると判断基準がはっきりする
あなたにしかない悩みですが、転職のサポートをしてくれるエージェントは近い悩みを抱えている人も多くいてその悩みを解決してきているので、解決してもらえる可能性もあります。
多くの転職事例を持っていることから、あなたの悩みが転職しなければ解決しないのか、しなくてもより良く働けそうか判断してくれます。
完全にエージェント任せにしてしまっては良くないですがエージェントをうまく利用することで、転職するかがはっきりする場合もあります。
4-2選択肢が増える
世の中は無名の企業や仕事も多くありますし、あなたが知らない仕事もたくさんあります。
転職エージェントに相談することで、何万もある企業の中から、あなたの希望に合いそうな企業を出してくれるので、キャリアを考える上で参考になります。
その中にあなたの答えが見つかる可能性もあり、知らない仕事を知ることができるのは大きな魅力です。
以下に目的別におすすめのエージェントをまとめているので、転職すべきかをより突き詰めていきたい方はこちらもご覧ください。
http://stensyoku.com/2018/01/08/%e7%9b%ae%e7%9a%84%e5%88%a5%ef%bc%81%e8%bb%a2%e8%81%b7%e3%82%92%e6%88%90%e5%8a%9f%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%82%a8%e3%83%bc%e3%82%b8/
5.自分は何に興味があるのか再度確認する
仕事も興味が大切です。
興味があることであれば、充実できますし、結果も出せるようになります。
興味を深掘りしていきましょう。
5-1好きなことをしていれば多少の困難も乗り越えられる
生き生きと働いている人も何も苦労してないわけではなく、好きでやりたいことを見つけているので、辛い事なら乗り越えられるということです。
自分は何が好きか、何をしていると時間を忘れられるか一度確認してみましょう。
好きなことかもしくは得意な事でないと続けていくのは難しいです。簡単に見つかるものではありませんが、探し続けることで人生かけても追いたいものが見つかるかもしれません。
5-2苦手克服をやめる
小さいころから教育で得意を伸ばすことより、苦手を克服することをしていくため、いつまでたっても苦手を克服している人が多くいます。
目的なく苦手克服で仕事をしているといつかボロが出ます。
あなたも今自分のやっている仕事を自信もって好きか得意と言うことができますか?
目標があってそれのために必要な力を身に着ける期間と決めているのであれば多少辛抱してもいいですが、目的もないのになぜか苦手克服していませんか?
苦手克服をしていると思った方はぜひ今日から少しでも得意なことや興味のあることに目を向けてみてください。
転職すべきかという問いに新しいヒントを得られるかもしれません。
転職すべきか迷ったら動き出す
今回は、転職すべきか迷ったときにするべきことを紹介しました。
転職もしやすくなっているので、すべきか迷ったら、自分と向き合いながら転職活動をしてみてもいいかもしれません。
転職すべきか迷っているようであれば、まず今一歩として転職サイトに登録だけしておくことをおすすめします。
人は一番初めの一歩を踏み出すことが非常に困難なので、せっかく検索してこのページにたどり着いたので転職サイトに登録だけしてみましょう。
この一歩として転職サイトに登録だけでもしておくと、今より厳しい状況になったときに動きやすくなりますし、辞めても生きていけるということが実感できるので精神的に追い詰められなくなります。
http://stensyoku.com/2018/01/08/%e7%9b%ae%e7%9a%84%e5%88%a5%ef%bc%81%e8%bb%a2%e8%81%b7%e3%82%92%e6%88%90%e5%8a%9f%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%82%a8%e3%83%bc%e3%82%b8/