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第二新卒の転職はどうしたらいい?
「第二新卒は転職市場では厳しい」
「新卒で入社してすぐにやめたら、ブラック企業にしか入れない」
などと思っていませんか?
新卒で入社してから3年以内に転職をする第二新卒は、イメージ悪く見られがちですが、2018年度の今、第二新卒は転職市場において需要も高く、良いキャリアを歩みやすい時期でもあります。
現在どこも人手不足なので、しっかり準備して正しい転職方法をとっていくことで、第二新卒で、新卒時には入れなかったような企業に転職できるチャンスもあるでしょう。
今回は第二新卒での転職の成功法とおすすめできる転職エージェントを紹介していきます。
第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介していくにあたって、
- 全32の転職エージェントを徹底調査
- 専門家に実際話を聞きに行く
- 実際第二新卒として転職した人にも調査
といったことをしてきて、本当におすすめできる転職エージェントのみを紹介していきます。
ぜひ周りに流されるのではなく、第二新卒としての転職も視野に入れて、長期的に納得のいくキャリアを歩めるようにしていってください。
実は転職に有利!第二新卒とは
第二新卒は最近できた言葉なので、明確な定義はありませんが、一般的には学校等を卒業し、就職後に3年未満での転職者を指します。
ここでは第二新卒とはどういったものか、何故有利とも言われているのかを紹介していきます。
第二新卒の転職市場での需要は高まっている
3年以内離職が30%と言われていて、企業も人の入れ代わりが激しくなっています。
また景気も良くなっていて、求職者一人当たりに求人がいくつあるかという有効求人倍率も1.5ほどで人が足りていない時代です。
マイナビが行った調査でも、約8割の企業が積極的に第二新卒を求めていると分かっています。
マナーなど社会人としての基本を一から教えなくてはならない新卒に比べ、第二新卒は、比較的どこでも育成しやすいです。
そのため、「今の会社少し違うかも」と考えたら、勤務年数に関わらず、色々見ていくことをおすすめします。
第二新卒での転職者に求めるのは意欲
正直第二新卒で素晴らしい経験をしている人は少ないので、中途として転職をする際企業は第二新卒に意欲を求めています。
元の会社である程度社会人としての基礎を学んでいて、前の会社の文化ややり方に染まっていないので、意欲があれば十分次の企業でも通用します。
また実力主義の会社も増えているので、第二新卒で中途として転職をしたからと言って出世コースが限られてしまったり、昇給が遅くなったりすることも少ないです。
第二新卒でも意欲次第で今より良い企業に転職できることも多くあるので、挑戦してみてください。
第二新卒は求職者としての目も養われる
第二新卒の転職が有利な点として、求職者側の目も養われているという点があります。
新卒では、働いたことがない状態で、仕事を選ばなければならなかったため、ミスマッチも起こりがちですが、第二新卒はそういった点ではより良く転職していけるようになるでしょう。
さらに第二新卒でも転職を考えるということは、たとえ嫌だからでも、将来について真剣に考えているということなので、良い企業を見つけやすいです。
第二新卒はまずは転職エージェントに登録から
第二新卒などの勤務日数の長さに関わらず、今の状況に不安を抱えているようであれば、まずは転職エージェントに登録してみることをおすすめします。
不安を抱えたまま働いていっても、より良く働いていけませんし、もし今より精神的にも肉体的にも状況が悪化してしまっていったら、この一番大変な第一歩を踏み出せなくなる場合もあります。
第二新卒としての転職を考えているのであれば、転職エージェントに登録をしておいて、転職に触れておけば、本当に嫌になってしまったときに手を打つ心理ハードルが下がります。
転職エージェントはすべて無料で利用できるので、現状に不満があるなら、時間を作っても相談してみてください。
ここからは実際評判や、サービス、規模から判断して、第二新卒に本当におすすめできる転職エージェントを紹介していくので、最初の一歩を踏み出して改めてキャリアについて考えてみてください。
第二新卒の転職エージェントの選び方
第二新卒でより良い転職をしていくために、おすすめのエージェントを紹介していくにあたって、まずは選び方を紹介していきます。
第二新卒はほんとうに転職エージェント選びが大切なので、しっかり見ていきましょう。
実績がしっかりしているか
まず第二新卒として転職エージェントを見ていくにあたって、基準になるのが実績でしょう。
第二新卒専門の転職エージェントであれば、実績として内定率などを見て、高いところを選んでいくことで仕事は見つけていける可能性が高いです。
実績として主に見るべきは
- 内定率
- 転職支援人数
- 求人数
- 評判
と言ったところです。
ただ内定率も受かりそうな企業ばかり紹介して、何とか内定を取ってもらっているという場合もあるので、100%信頼できませんが、第二新卒として転職エージェントの優秀さを見るのに良い観点でしょう。
後半で第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介していきますが、紹介するエージェントは以上の点で優れているところを紹介するので、迷ったら後半のおすすめのエージェントを使ってみてください。
サポートがしっかりしているか
転職エージェントは、合いそうな企業を選んでくれたり、面倒ごとを引き受けてくれたりしますが、サポートの幅や質はエージェントによって様々です。
あまりサポートしてくれない転職エージェントであれば、転職サイトを使って転職をしてしまった方が効率が良いので、意味がないでしょう。
しかしサポートは合う合わないあるので、第二新卒で転職をしてく際、いくつか使ってみて、やりやすいところにサポートしてもらうという方法がおすすめです。
第二新卒専門の転職エージェントであるか
第二新卒として転職するのであれば、第二新卒専門の転職エージェントを使うことをおすすめします。
第二新卒専門の転職エージェントであれば、求人も第二新卒向けですし、エージェントも第二新卒出身のみで揃えているなどといったこともあるので、非常に転職がしやすいです。
これから第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介していきますが、すべて第二新卒専門なので、安心して使ってみてください。
自分の目指している業界に強いか
目指している業界ややりたいことがあるのなら、それに強い転職エージェントも使っていくのが良いでしょう。
ただ視野を狭めて可能性を減らしてしまうことになるので、普通に全体として最低一つ転職エージェントを使っていき、もう一つとして、業界特化などの転職エージェントを使っていくことをおすすめします。
転職をしていくと第二新卒でも思わぬところに優良企業があったりするので、視野は広げていきましょう。
第二新卒におすすめの3つの転職エージェント
いよいよここから第二新卒におすすめの転職エージェントを3つ紹介していきます。
第二新卒で転職を成功させていくためには、相性の良い転職エージェントを使うことが大切なので、しっかり選んでいきましょう。
1.DYM就職
・書類選考なしで直接面接
・成功するまでとことん向き合う
・離職率の低い職場を厳選している
参考企業として載っている企業が3年以内離職率3%など、離職率にこだわり働きやすく続けやすい企業を厳選しています。
第二新卒で転職をした先も働きにくかったら地獄です。今後あなたのキャリアを作っていくのに力になってくれるでしょう。
・書類選考なしで直接面接
書類選考がなく最短1週間で内定が出た事例もあるので、早く今の仕事から離れたい、もう退職してしまっていてブランク期間を長くしたくないという人に特におすすめです。
また書類選考なしで、面接ができるということは、転職エージェントとして、企業と強いパイプを持っているということなので、内定ももらいやすいでしょう。
・成功するまでとことん向き合う
内定獲得まで専属のリクルーターがサポートしてくれるため、第二新卒でも就職率はなんと96%。
充実のサービスを無料で提供してくれるので、第二新卒の転職の強い味方になってくれます。
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2.ウズキャリ第二新卒
・厳しい基準でブラック企業を徹排除
・第二新卒・既卒・フリーターの内定率83%
カウンセラーが全て既卒・第二新卒出身
日本にある人材企業で唯一カウンセラーが既卒・第二新卒の出身者の転職エージェントです。
そのため、実際の第二新卒としての転職するということについて、市場から気持ちまで分かっていて、よりあなたに寄り添ったサポートをしてくれます。
「第二新卒だから白い目で見られるんじゃないか」という不安がある人は、ウズキャリにすることで、同じ体験をしている人なので、そういう見方をされる心配はないでしょう。
第二新卒を体験したからこそ、転職の相談をしていくのに、無理に入社を勧めたりすることもなく、とことん向き合って合う企業を探してくれます。
厳しい基準でブラック企業を徹底排除
離職率、労働時間、社会保険の有無、雇用形態などで厳しい基準を設け、実際にウズキャリスタッフが全ての企業に訪問し確認を行っています。
もちろん基準を満たさない企業との取引は一切行わないので、ウズキャリから第二新卒として転職した方は定着率93%と高い水準をキープしています。
また今まで5000人以上の第二新卒者との面談で作り上げた独自のブラック企業リストを保有しており、ブラック企業に対する対処に非常に気を使っています。
より高い確率でブラック企業を避けていきたいのであれば、ウズキャリ第二新卒で転職活動をしていくといいでしょう。
第二新卒・既卒・フリーターの内定率83%
「第二新卒で転職なんてできないんじゃないか」と思っているかもしれませんが、ウズキャリ第二新卒では、ブラック企業を徹底排除していながら、第二新卒・既卒・フリーターの内定率83%以上の方が1社以上内定を獲得しています。
・企業ごとにカスタマイズされた面接対策
・完全無料で個別サポートとスクール形式を選べる
といったサポートで第二新卒・既卒・フリーターの内定率83%を出しています。
内定率も高く定着率も高いので、転職エージェントの差がよく分からない人は、ウズキャリ第二新卒を選んでおけば間違いないでしょう。
ウズキャリ第二新卒を無料で使う→【ウズキャリ第二新卒】
3.マイナビジョブ20’s(マイナビジョブトゥエンティーズ)
・1000件以上の第二新卒歓迎の求人
・東京のみならず名古屋・大阪にも拠点
・世界中で年数千万人が受験する適性診断
このマイナビジョブ20’s(マイナビジョブトゥエンティーズ)の適性診断は第二新卒として転職をしていくのに非常に役に立ちます。
一度不満を抱えてしまっている第二新卒だからこそ自己分析は非常に大切になってくるので、これだけでも受けに行くことをおすすめします。
まず自分のことをはっきり分かっていないと、企業を選んでいくのも難しいです。
・1000件以上の第二新卒歓迎の求人
第二新卒歓迎の求人は増えてはいるものの、一切採用しない企業もあるので、そういった仕事をまとめていることで、より良いキャリアを歩みやすくなります。
上記の適性診断で自己分析、多数の求人から合う仕事をキャリアアドバイザーと見つけていくという流れで、しっかりあなたの転職活動をサポートしてくれます。
・東京のみならず名古屋・大阪にも拠点
東京のサービスは充実していますが、名古屋や大阪もまだまだサービスが少なくて大変ですよね。
マイナビジョブ20’s(マイナビジョブトゥエンティーズ)は名古屋と大阪にも拠点を構えていて、全て駅から徒歩10分圏内にあるので、関東圏ではない人もご利用いただけます。
マイナビジョブ20’s(マイナビジョブトゥエンティーズ)を無料で使う→マイナビジョブ20’s
第二新卒の転職を成功させるポイント
ここからは、第二新卒として良い転職をするために、必要なポイントを紹介していきます。
合う企業を見つけることと、志望企業から内定をもらうことの両方のポイントを紹介していくので、しっかり確認してください。
改めてしっかり自己分析を行う
第二新卒として転職先の企業を探していく際に、改めて自己分析をしていくことは必須でしょう。
新卒で入った会社も短期間で違うと思ってしまっていると思うので、次にそうならずに充実していくためには、徹底した自己分析が必要です。
改めて、
- 自分は何が得意で何が好きなのか
- どういう生活が理想か
- 5年10年後はどうなっていたいか
- 自分はどういった要素を持っているのか
などしっかり自分と向き合って、自分について考えていく必要があるでしょう。
ツールを使ったり、自分のことを良く知る人に話を聞いたりなどまでして、徹底的に自己分析をしていきましょう。
すぐに辞めない理由を考える
第二新卒の転職者を受け入れる企業として一番の懸念点は、「採用してもまたすぐやめてしまわないか」というところです。
もちろん良さをアピールしなくては、そもそも「すぐ辞めないか」というところまですら考えてもらえませんが、すぐに辞めないかという点を払拭できないと、内定は出ないでしょう。
そのためには、やはり自己分析をしっかりして、その結果合う企業を見つけるといったことが大切です。
面接官にあなたの良い点をアピールするのと同時に、すぐに辞めない理由を伝えられるようにしてきましょう。
転職エージェントを利用する
第二新卒の転職を成功させるには、転職エージェントを利用するのが良いでしょう。
転職エージェントは
- 自己分析を手伝ってくれる
- 合う求人を探してくれる
- 履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる
- 面接練習をしてくれる
など様々な面で転職のサポートをしてくれるので、第二新卒で良い転職をしていくには、使うことをおすすめします。
自己流で進めて上手くいけばいいですが、多くの人は上手くいかずに「なんで内定がもらえないんだろう」となってしまいます。
内定がもらえない、合う企業に出会えない理由は人それぞれなので、転職のプロであるエージェントに客観的な意見をもらうことで、解決していくでしょう。
転職エージェントは、基本的にすべて無料で利用できるので、合わなかったら違うところを使うか違う方法をとるということをしていけばリスクはないので、ぜひ第二新卒での転職を成功させるために利用してみてください。
転職エージェントには素直に話す
面接では嘘はいけませんが伝え方などに神経を使いますが、転職エージェントには、素直な気持ちでぶつかっていきましょう。
転職エージェントも、先ほど紹介したような第二新卒専門のものを使うことで、第二新卒の気持ちまで理解しているアドバイザーがサポートしてくれるので、市場や気持ちも分かってくれるので、心配は無用です。
むしろここで空気を読んで「気になることを聞かない」「転職エージェントに勧められるがままに転職する」と言ったようなことをしてしまうと、今後も不幸になる可能性が高いです。
分からないところは分からない、おかしいと思うところはおかしいと言うようにすると、第二新卒としてもいい転職ができるようになるでしょう。
第二新卒は逆にチャンスかも?
今回は、第二新卒の転職法とおすすめエージェントについて紹介しました。
今働き方も多様化しているので、不安を抱えてがむしゃらに働くより、第二新卒としての転職を考えてみてはいかがでしょうか?
最初の一歩が一番大変なので、今のうちに転職エージェントに登録するだけでも良いので踏み出していくことで、もしさらに大変になった際に動くことが出来るようになります。
また色んな仕事を見て回ることで改めて自社を良く感じ、とどまってより仕事に精を出すという人もいるので、不安を無視せず自ら解消しに行ってみてください。
視野を広げることで色んなものが見えてきます。