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転職も最小の労力で最大の結果を
転職活動は人の状況や、性格によって進め方が変わってきて、なかなか身の回りにも転職に詳しいという方は少ないと思うので、無駄ができやすいです。
忙しい毎日で転職活動を進めていくのに、無駄はできるだけなくしたいというのが本音でしょう。
今回は、転職で最小の努力で最大の結果を得るための、転職でやらなくていいこと、やらない方がいいことを紹介していきます。
転職活動では、何をするかも重要ですが、何をしないかも重要になってくるので、しっかり確認して、最小の努力で最大の結果を出してください。
転職活動でやらなくていいこと
ここでは、転職活動でやっても特に支障はないけど、あまり意味もないということを紹介していきます。
ぜひ最小の努力で最大の結果を出すために、しっかり確認していってください。
1ヶ月以上の自己分析
自己分析は大切ですが、正直100%自分のことを理解するのは難しいでしょう。
人によってスピードは違うと思いますが、1ヶ月以上なんとなく自己分析をしているなんていう方は、時間を無駄にしてしまっている可能性が高いです。
長期間だらだらやってしまうと、ふわっとした答えしか出ませんし、転職に役立つことは少ないでしょう。
また、「転職しようかな」と悩んでいる場合も、自己分析で自分の中で答えを出すより、実際転職活動をしてみて、「自分はどのくらいの企業に行けるのか」「どんな企業があるのか」をしっかり見て転職を決めた方が後悔は少ないです。
なんとなく自己分析をしているという方は、思い切って応募してみるなど、実際に企業を見に行ってみましょう。
親に相談
親の性格にもよりますが、転職を親に相談することは、基本的にはおすすめできないです。
なぜかというと、時代が全く違うからです。
長くいればいるほど信頼も給料も増える
1社にずっといるのが普通
40年働けば年金生活できる
転職で給料が数倍ということもある
3~4社にわたって働くのが普通
年金ももらえるかわからない
といった背景から、親に相談をしても、良いキャリアを歩んでいくのに役に立つことは少ないでしょう。
相談はしても、そこまで真に受けすぎないことをおすすめします。
とにかく転職サービスに登録をする
求人サイトや転職エージェントは便利ですが、とにかくたくさん登録するといった形はあまりおすすめできません。
まずそういった転職サービスを使わないと始まらないということもありますが、扱いきれないくらい登録してしまうと「転職って面倒だな」となってしまう可能性が高いです。
転職に使える時間によっても変わってきますが、求人サイト2~3個、転職エージェント3~4社というのが扱える限界でしょう。
使ってみないと分からないところもありますが、転職サービスをある程度選定して、転職活動を進めていくことをおすすめします。
転職活動でやらない方がいいこと
ここからは、転職活動でやらない方がいいことを紹介していきます。
ついついやってしまいがちですが、転職活動にマイナスになってしまうことを紹介していくので、しっかり確認して避けるようにしてください。
同僚や上司に相談
社内の人に「転職しようか迷っている」と相談をすると、社内に知れ渡ってしまい、いづらくなる可能性が高いです。
ある程度転職の目安がついているのであればいいのですが、1%でも今の会社に残る気持ちが残っているのであれば、社内の人に相談するのは良くないでしょう。
相談は、直接利害関係のない友人や先輩、転職エージェントなどのプロにするようにしましょう。
自分の力ですべてやろうとする
自分の力ですべてやろうとすることもおすすめできません。
求人サイトや企業ホームページから応募して、自分で履歴書作成、面接の対策をしていくといったやり方は効率が悪いです。
できるだけ任せられるところは任せて転職を進めていくと、時間短縮できるでしょう。
転職エージェントでは、合いそうな求人の紹介、企業とのやり取りの代行、履歴書添削、面接対策をしてくれるので、利用すると圧倒的に効率が高まります。
ぜひ転職エージェントに相談をして、転職の効率を上げていきましょう。
むやみやたらに応募をする
新卒の就職活動では、とにかくたくさん応募して面接しながら相性を見ていくといったことをした方もいるかと思いますが、転職活動ではむやみやたらに応募するのは非効率です。
転職活動にはあまり時間をかけられないと思いますし、しっかり社会で働いた経験があるので、面接を受ける前にある程度選別した方が良いでしょう。
転職エージェントを利用する場合、「とりあえず応募してみましょう」と進められることもありますが、とりあえずの応募はあまり意味がないです。
転職活動は面接に一番時間がかかるので、しっかり選別して「内定が出たら行きたい」と思える企業のみ受けるようにしましょう。
条件面の交渉をしない
「条件面の交渉は悪だ」というイメージが強い方が多いですが、転職ではしっかり行った方が良いでしょう。
新卒時に条件面の話をすると、やる気がないと思われるといったことがあったかと思いますが、転職時には社会の常識もある程度分かり、生活もあるので、交渉をしてもマイナスになることはほとんどないです。
もちろん、満足できる条件であれば交渉の必要ありませんが「ちょっと微妙かも」と思って交渉せず働くと、やりがいを得ることも難しいでしょう。
条件面の交渉はしっかりやることで、数分で年収が数十万アップすることもあるので、していくことをおすすめします。
どうしても自分でやりにくい場合、転職エージェントが代わりにやってくれることもあるので、ぜひ利用してみてください。
やらなくていいことを省いて転職を効率化しよう
今回は、転職でやらなくていいこと、やらない方がいいことを紹介しました。
転職はやみくもに始めてしまうと、無駄が多くなり、時間を圧迫してしまいます。
また、転職も間違えた方法で進めると、間違った場所に転職してしまったり、なかなか内定が出ないということも起こってしまうでしょう。
ぜひ、やらなくていいことは省いて、最小の労力で最大の結果を出してください。