新卒時には志望動機、自己PR、学生時代頑張ったことの3大質問が主なものでしたが、転職に置き換えると内容は少し変わってきます。ではどのように変わってくるのでしょうか。
今回は転職王道質問の答え方についてまとめたので、ぜひ転職準備にお使いください。
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1.志望動機
1-1いまの職場ではできないこと
新卒時には、今までの経験からやりたいこと、関心があること、興味があることベースで志望動機を考えていたと思いますが、転職をする際には”いまの職場ではできないけどやりたいこと“がキーになってきます。
注意点は現職でも変えようとする努力をすることです。
変えようとすれば変わる可能性もありますし、変えようと自分で努力せずに転職してしまうとまた同じようなことが起こる可能性があります。
1-2今後のキャリアはより明確に
新卒と同じ、もしくは新卒以上に5年後 10年後の話を聞かれます。
新卒時には考えたかと思いますが、実際に働いて社会を知ることで、キャリアについてできるだけ明確にしていかなければなりません。
まだはっきり決まっていない場合でも、こういう道筋をたどれば見つけられるや、A案にするかB案にするか迷っているなど、はっきりさせていきましょう。
1-3しっかりと裏付けをとる
いまの職場でできないことができる、今後のキャリアに合っているという観点で見ていきますが、そこに関してしっかり企業の裏付けを取る必要があります。
もちろん全部は見れませんが、質問などして出来るだけ情報を集め、他社との違いを話せるようにしましょう。
http://stensyoku.com/2017/08/23/%e6%9c%aa%e7%b5%8c%e9%a8%93%e6%a5%ad%e7%a8%ae%e3%81%b8%e3%81%ae%e8%bb%a2%e8%81%b7%e3%81%ab%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%82%b8%ef%bc%81%e5%8a%b9%e6%9e%9c%e7%9a%84%e3%81%aa%e5%bf%97%e6%9c%9b/
2.自己PR
2-1社会人として得たことを入れる
早めの転職だと社会人での経験があまりないかと思いますが、社会人で得たことを出来るだけ入れるようにしましょう。
もちろん社外で起業経験や何百何千と人を集めたような経験があるならそちらもいいですが、”社会人として会社に所属”して成果を出せる人が欲しいので、前職の経験から得たものを入れましょう。
2-2押すポイントは相手企業に合わせる
PRすることはいくつもあるかと思いますが1つに絞りそれも自分が1番自信のあることより、相手が求めているもので、自分に自信があることにしましょう。
恋愛で考えてみても、脱力系でゆっくりしている人が好きという相手に休日もバリバリ仕事している姿を見せても素敵ではありますが、振り向いてくれないですよね。
相手がどのような人が欲しいのかしっかり考えてほこに対応できる自分の強みをアピールしましょう。
3.退職(しようと思っている)理由
3-1変えようのない事実
上記もしましたが、”変えようとして無理だった“ことを退職理由としてあげるのがいいです。
新しいことをしたくなって前の会社の違う部署でも出来るのにわざわざ転職したりすると、また違うことしたくなったらすぐ転職してしまうのではないかと思われます。
3-2自己の反省点も入れる
いくら会社が悪くてもあまり言いすぎると他責傾向があるとみられよくありません。
「会社の事情ややり方はわかりますが、私には合いませんでした」とあくまで相性で話をしていきましょう。
また話すときには少し暗いトーンで言った方がいいです。普通に言うと反省をしていないように思われます。
まとめ
転職でよく聞かれるのが、志望動機、自己PR、退職理由です。
この質問をしっかり自分の軸を作って答えることで、自分が大切にしているものがはっきりしたり、今後のキャリアもよくなっていくのでしっかりやっていきましょう。