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自分は営業に向いていないのかも…
営業の仕事をしていてとても大変だけど、転職も大変だろうし、仕事なんてこんなもんと思っていませんか?
確かにどの仕事も大変ですが、もしかしたらあなたに営業の仕事が向いていないのかもしれません。
今回は、そういった営業職に向いていない人の特徴を紹介していきます。
もちろん簡単に辞めるのも違いますが、向き不向きを考えて克服していけそうか、転職するべきか一度考えてみることも大切です。
ぜひこれを機に、ご自分のキャリアをしっかり考えて、良い方向に向かっていってください。
営業は大変な仕事
人の悩みの9割が人間関係の悩みと言われているくらい、人間関係に対する悩みは尽きません。
営業はそんな人間関係を大切にして、色んな人に会う職業なので、悩みを抱えたり、ストレスになってしまったりすることはあるでしょう。
営業職は一般的に見ても、かなり大変な仕事と言えます。
その分逆にゴリゴリの営業を経験しておけば、精神面が強くなるといった人もいますが、慣れるまでも大変という人もいるでしょう。
営業職、特に新規営業は大変な仕事と言えるので、「キツイ」「向いてないかも」と思う人も多いです。
自分の気持ちとしっかり向き合って、営業職を続けていくのか、営業職に挑戦するのか考えていく必要があるでしょう。
営業に向いていない人の9つの特徴
ここから、営業職に向いていない人の特徴を紹介していきます。
後天的に改善していける部分もありますが、いくつも当てはまってしまっていると、現状は営業職には向いていないと言えるので、転職を考えてみても良いでしょう。
ぜひ自分に当てはまるかということをしっかり考えながら、見ていってください。
1.商品や自分に自信が持てない
営業職は自分や商品に自信を持つことが非常に大切です。
自分に自信が持てないと、「人と会うの嫌だな」となってしまいますし、商品に自信が持てないと「これを売ってお金をもらうなんて申し訳ない」となり、気持ちがどんどん消耗していってしまいます。
自信は1日や2日でつくものではありませんが、もし自信がないと感じているのであれば、まずは自分や商品の好きなところを探していくようにしましょう。
どんなものも良い面と悪い面があり、自信がない人は悪い面に目を向けがちです。
商品の方が簡単ではあるので、まずは商品の良いところを探していくと良いでしょう。
2.ストレスを感じやすい
営業は売り上げに直結する仕事なので、ストレスを感じることが多いです。
その分目標を達成したり、相手のためになれたりすると達成感はあるのですが、ストレスを感じることが多いので、ストレスに弱い人には営業職は向かないでしょう。
怒られると気になって夜も眠れない人、人の細かい点まで気になってしまう人、落ち込みやすい人は向いていないのかもしれません。
責任感が強い人ほど、ストレスを抱えやすいと言われているので、もう少し無責任になってみてもいいかもしれません。
3.自己管理が出来ない
営業は基本的に働いた時間ではなく、成果で見られます。
なのでしっかり目標やノルマを達成出来る計画を立て、実行していく必要があります。なので自己管理ができず、計画を立てたり、実行をしっかりしていけない人は向いていません。
責任感がある人はストレスを感じやすくて営業職には向いていないと説明しましたが、逆になさ過ぎても営業職には向いてないと言えるでしょう。
自己管理をしていくためには、論理的思考力がまず大切になってくるので、論理的思考力を身に着けていくと良いでしょう。
4.完璧主義である
営業はお客様がいてこその仕事なので、自分の思い通りにはなかなかいきません。多くの意見の合わない人に合わせていく必要があります。
また営業も慣れるまでは失敗の連続で、失敗をし続けることで少しだけ能力が上がっていく仕事です。
自分の思い通りに物事を進めたい、出来るだけ失敗したくないといった完璧主義な人は向いていません。
ある程度の計画とのずれや、不都合な出来事をうまく受け止めて修正していく力が必要でしょう。
5.正直すぎる
もちろん嘘はついてはいけませんが、正直すぎる人は営業職には向いていないです。
正直すぎると言い回しを考えずストレートに言ってしまいがちで、結果相手を不快にさせたり、成約まで結びつけられなかったりします。
また正直すぎると、言われたことに対して、自分では気付かぬうちに悪い印象を与える場合もあります。
正直なのはいいことですが、正直すぎると営業で大きな成果を残すのは難しいかもしれません。
6.振り返りをしない
営業なんて人と人なんだしある程度運なんだから、とりあえずでやっておけばいいと思う人は営業に向いていません。
ある程度こなしていくことはできても、しっかりと結果を残すことは難しいでしょう。
もちろん100%売れる人はいませんが、振り返りをしっかり行うことで、売れる確率をかなり上げることができます。
しっかりデータをとって、数字にできる部分は数字に落とし込んでいくことで、営業の質も上がっていきます。
7.人の話を聞けない
何も無愛想にしている人が話を聞いてないだけでなく、とりあえず相槌だけうって、話の内容は上の空なんて人が意外といます。
また上司のアドバイスを聞いたとしても、行動に移さなければ聞いていないのと同じです。
お客の話も上司や同僚の話も、「自分はちゃんと話を聞けてないかもしれない」という意識を持って聞くようにしましょう。
8.自分で抱え込みすぎる
営業をやっているときつく当たられることが何度もありますし、どんなに優秀な人でも結果が出ない時もあります。
そんな時に人に頼れる、頼れる人がいる人の方が早く立ち直れます。
もちろん弱音や愚痴ばかりでもいけませんが、人に頼れる人の方が営業には向いています。
9.自発的でない
営業はどんどん自分からやっていかないと、結果も出ないし、面白くもありません。
そんな中ノルマに追われたら本当に苦しい仕事になります。
自発的でない人は、営業には向いていないでしょう。
営業職に向いていないと感じる場合は転職も
今回は、営業職に向いていない人の特徴について紹介しました。
営業職に向いていない人の特徴の特徴をまとめると以下の通りです。
- 商品や自分に自信が持てない
- ストレスを感じやすい
- 自己管理が出来ない
- 完璧主義である
- 正直すぎる
- 振り返りをしない
- 人の話を聞けない
- 自分で抱え込みすぎる
- 自発的でない
営業職は大変な仕事なので、向き不向きで成果や幸福度に大きな差が出ます。
努力で直していける部分も多くありますが、もし本当に「営業職が向いていない」と感じるようであれば、転職を考えることをおすすめします。
向いていない仕事をいつまでもやっていても、結果も出ず苦しいだけなので、ある程度頑張ったら見切りをつけるのも一つの手でしょう。
常識にとらわれて仕事を決めるのではなく、自分のことは自分でしっかり考えてキャリアを歩んでいきましょう。