社会人になって急にやりたいことやなりたい姿と言われるようになりますが、正直よく分からなくないですか?
しかしそのままよく分からない状態でなんとなく働き続けると、つまらないおじさんおばさんになってしまう可能性が高いです。
今回は今も未来も輝いていくためになりたい姿の考え方をまとめました。
・本当のなりたい姿ってよく分からない
といった人はぜひこれを機になりたい姿を考えていってみてください。
1.今の自分について考えてみる
なりたい姿を考えていくにあたってまずは今の自分がどういう状況なのかを知っていくと、考えが明確になっていきます。
自分のどういうことをしてきて現状どうなっているかということを洗い出していくことで、なりたい姿が見えるようになってきます。
・新しい人はあまり得意ではない
・今の仕事は好き
・コツコツ努力することが得意
・せっかち
・小さいころには学者になりたかった
など自分について洗い出し、それがなぜそうなっているかを考えていきましょう。
整理をしていくと自分の歩んできた道からなりたい姿が見えてきます。
2.自分の理想の状態を考える
急に理想と言われてもわからないかと思うので、以下のステップで自分の理想を考えていってください。
STEP1.制限をなくす
能力や今の立場、常識などを一度取り払いましょう。
第二のアップルを立ち上げたい、年収1億円稼ぎたい、海外旅行をしまくりたい、など現実的ではないとは考えずとにかく制限をなくしていきましょう。
STEP2.自分の葬式を考える
結局死ぬときに満足いく人生だったかというところがどうなっていきたいかに繋がってきます。
自分の葬式に参加していると思いそこで
・参加者はあなたをどういう風に言っているか
・どんな人が参加しているか
を考えるとなりたい像が浮かび上がってきます。
STEP3.思いつく限りやりたいことを書く
制限をなくして、自分の葬式にどういう気持ちで参加しているかを考えたら今度は思いつく限りやりたいことを書いていきましょう。
制限を外して考えることにより、第二のアップルを作るのは難しくても、そこから自分の欲を理解することができます。
STEP.4思いついたやりたいことを全てできる方法を考える
やりたいことを全てできる状態というのがなりたい像に近くなっていきます。
やりたいことを書き出したら、その共通点を見出していく、全部できる方法を考えていくということをするとなりたい像が浮かび上がります。
できないと思わず、その目標を達成するにはどのくらい時間が必要でどういう行動をしていけばそこに近づけるか考えていきましょう。
3.得意なことを伸ばしていく
機械化が進むのと、よりインターネットが快適になっていっているので、そこそこできるくらいの能力はあまり役に立たなくなってきます。
なりたい姿、例えば会社を建てて年商10億を目指すなどといった場合、方法は色々あるかと思います。
そこで得意なことを伸ばして、なりたい姿になっていくという考えが必要です。
苦手なことは無理にしなくても外注をしたり、人に任せたりすることができます。
なりたい像を考えるときは好きなことも大切ですが、得意なことという観点も忘れずに考えていきましょう。
4.憧れの人を詳しく知る
ロールモデルを作ってそこに向かっていくという考え方です。
どんな人でも人生で一度はこの人すごい、この人みたいになりたいと考えたことがあると思います。
その憧れの人を詳しく知っていくことで、どういうところに憧れているのかはっきりし、なりたい姿が浮かび上がってきます。
知り合いであれば連絡を取ってみて、偉人や有名人であれば本やネットから情報をとにかく仕入れどういうことに憧れているのかを言語化していきましょう。
なりたい姿がよく分からない場合は自分の中で考えるより外から見つけてくるということも大切です。
人生の目標設定をしてなりたい像を見つけよう
今回は、人生の目標設定をして、なりたい像を見つける方法を紹介しました。
なりたい像をもって仕事をしていくと、辛いことがあっても立ち向かっていけるようになります。
また長期的に考えて、今の行動を決めていくことで、将来の後悔は減っていきます。
しっかり自分のなりたい像を考えて転職も仕事もより良くしていきましょう。