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仕事のやる気が出ない…
「なぜか最近仕事に対してやる気がでない」
「仕事に行きたくなくなった」
「仕事にやる気が出ないくて、このままだと不安」
と言ったような悩みを抱える人は、現代社会ではたくさんいることでしょう。
ただこの気持ちを放置してしまうと、最悪の場合鬱になってしまったり、成長せずに使えない上司や大人になってしまうということもあります。
そこで今回は、人に心理に基づいて、仕事のやる気が出ないときの対処法について紹介していきます。
この記事で紹介することを実行していくと、充実して仕事に取り組めるようになるので、ぜひ読んでいただき、できるところから実行していってください。
仕事のやる気がでない原因
まず仕事のやる気が無くなる原因から紹介していきます。
原因を知ってから解決策をとっていくと、根本から仕事のやる気が出ない状況を抜け出すことができるので、まず原因を確認していきましょう。
仕事が合っていない
合っていない仕事をしているのであれば、やる気が出ないのは当然でしょう。
しかし、合っていないというのもなかなか自分では分かりにくく、合う仕事を見つけるのは、非常に難しいです。
また仕事に関しては、いくら自分が好きな仕事をしていても、一緒に働く人が最悪だと、嫌になってしまうでしょう。
今働き方も多様化しているので、仕事が合っていないと感じるのであれば、色んな働き方を見てみるのも手でしょう。
嫌なことがあった
「上司に怒られた」「結果を出せない」「失敗してしまった」などと言ったことでも、仕事のやる気は出なくなってしまうでしょう。
少しであれば仕事自体のやる気が出ないということはあまりないですが、上記のことが長く続くと、「なんだかやる気が出ない」という状況になってしまいます。
仕事でやる気が出ないときには、今まで仕事で何があったかを振り返ってみると、答えが出るかもしれません。
十分な休みをとれていない
正直一般的な人であれば、週5日8時間働くことも結構大変です。
働く時間を短くすることはできないかもしれませんが、休むことは非常に大切です。
しっかり休まないと、生産性が落ちたり、どこかで長期的に休まなくてはならなかったりするので、仕事で成果を出すことには、逆効果になるでしょう。
いくら忙しくても、
- 睡眠は7.8時間はとる
- 食事をできるだけしっかりとる
だけはしっかりしていきましょう。
睡眠が不足すると、体調が優れないだけでなく、気持ちの面でも落ちてしまうので、本当に睡眠と食事は気をつけましょう。
マンネリ化している
やはり同じことをずっとしていると、仕事にやる気が出ないという状況は来てしまいます。
仕事の中でも色んな工程があったり、色んなことをしていればやる気は持続しますが、本当に少しのことしかしていないと、やる気が出なくなってしまうでしょう。
改めて自分の仕事内容を振り返って、刺激的なものにできないかということを考えていくことも大切です。
仕事のやる気がなくなったときの対処法8選
ここからは、仕事のやる気がなくなったときの対処法を紹介していきます。
即効性のあるものから、根本を解決することまで紹介していくので、あなたの状況に合わせて取り入れてみてください。
1.転職を考える
数日など短期的で仕事のやる気が出なくなっている場合、自然と復活することもありますが、数週間、数か月間単位でやる気が出ないのであれば、転職を考えることをおすすめします。
数週間以上やる気が出ないのであれば、仕事が合っていない可能性が高いですし、やる気が出ない状態で仕事をしても、成長や自己実現は難しいでしょう。
正直転職をして、合う企業を見つけることが、一番仕事にやる気が出ない時の対処法になります。
ただすぐに「転職をする」というわけにもいかないと思うので、「転職活動をやってみる」ことをおすすめします。
「転職活動」は、色んな他の企業を見てみたり、自己分析をして自分にはどういった働き方が合うのかを考えていくことです。
2.心を許している人と話す
心を許している人、一番なんでも話せる人と話すことで、リフレッシュができて、仕事のやる気を取り戻すことができます。
数日から1週間程度の短期的に仕事のやる気が出ないとなっている状態であれば、リフレッシュを心がけると良いので、ぜひやっていきましょう。
中でも心を許している人と、実際に会ってでも、電話ででも会話をしていくことで、話を聞いてもらうこともできますし、かなりのリフレッシュになりますし、お金もかからないので、おすすめです。
3.しっかり休む
睡眠不足はあなたの体にたまってしまい、あなたのことを知らず知らずのうちにむしばんでいっています。
そして睡眠不足が慢性的になると、脳が体を休ませようと、体に行動しないように命令を出すので、やる気はなくなっていきます。
ごく一部短い睡眠でも健康で言われる人もいますが、ほとんどの人は7.8時間睡眠が必要と言われているので、6時間以下の睡眠が続いている人は、しっかり寝ることを意識しましょう。
忙しいとは思いますが、しっかり寝ることで、やる気が回復し、生産性も上がるので、一度休みましょう。
4.本当にしたい目標を立てる
漠然と「昇進したい」「とりあえず結果を出さなきゃ」などと言った目標は、モチベーションアップには繋がりません。
自分の本当にやりたいことを、自分の中で目標に掲げることで、無くなった仕事のやる気を回復させることができるでしょう。
欲しいものをいつまでに買うでもいいですし、海外に行くでも、稼いでモテまくるでもいいので、本当にしたい目標をリアルに想像しましょう。
本当にやりたいことと仕事を結び付けることが出来たら、仕事のやる気を失うことはなくなります。
5.モチベーションを上げる本を読む
好きな経営者やスポーツ選手、タレントなどの自叙伝を読むことで、やる気を上げることができます。
本を読むのは習慣になっていない人からすると大変なように感じると思いますが、その人の人生のエピソードや生き方が書いてある自叙伝であれば、比較的読みやすいので、読書を始めるという人にもおすすめです。
個人的にモチベーションが上がった本は
- スティーブジョブズの自叙伝
- 人生の勝算
- 生き方
なので「本とかよく分からないよ」という人は、ぜひこの中から読んでみてください。
特に量的にも中身的にも読みやすいのは、『人生の勝算』なので、迷ったら『人生の勝算』を読んでみてください。
6.食事制限をする
仕事であれば特に昼食をとりすぎると、頭がぼーっとしてしまい、やる気が出なくなってしまいます。
食事をたくさんとると、胃に血液や体のエネルギーが集中して、頭にエネルギーがいかなくなってしまうので、食事を制限していくと、やる気がなるのを防ぐことができるでしょう。
特に炭水化物をとると眠くなりやすいので、昼食はサラダ中心を心がけることをおすすめします。
またたんぱく質はやる気を出してくれるとも言われているので、肉を食べることもおすすめです。
少量に抑えながら、サラダ+肉類でやる気を出していきましょう。
7.体を動かす
脳科学的に体を動かすと、脳が刺激されてやる気が出ると言われています。
筋トレやランニングなどをして、汗をかくことも良いですが、散歩程度で体を動かしても、思考が整理されたり、やる気が出たりするので、おすすめです。
またノリのいい音楽を聴くことでも、やる気は出る言われているので、やる気が出ないとなったら、ノリのいい音楽を爆音で聞きながら散歩してみてください。
まずそもそも外に出るやる気もないという人も、だまされたと思って、体を動かしてみてください。
体を動かすまでは面倒ですが、体を動かすとやる気はどんどん回復します。
15分ほどでかなりやる気が回復しますし、運動不足も解消され、慢性的な疲れが取れやすくなります。
8.掃除をする
汚れたデスクや部屋で仕事をしていると、どうしてもやる気は出なくなってしまいます。
単純なことですが掃除をしっかりして、身の周りに余計なものがない状態にすると、集中することが出来、やる気が回復していくでしょう。
また掃除をすることで体を動かすことになるので、その点でもやる気は回復していきます。
「仕事ができる人はみな机が綺麗」と言われているので、ぜひやる気が出ないときは、ぜひ身の周りを掃除してみてください。
仕事のやる気を取り戻して充実したキャリアを
今回は、仕事でやる気が出なくなってしまったときの対処法について紹介しました。
仕事でやる気が出ないことは、よく起こると思いますが、対策をしないと、結果が全然でなくなってしまったり、進行して鬱になってしまったりする場合もあります。
「まあ一時のことだろ」と考えずに、早めの対策をとって、充実した社会人生活を歩んでください。
長期的に仕事のやる気が出ない場合は、仕事が合っていない可能性が高いので、今の仕事にこだわらずに、仕事を変えることも視野に入れて、キャリアを歩んでいくことをおすすめします。