仕事で疲れてしまって休む暇もないなんていうときは食事を工夫することで疲れを軽減できます。
やっぱり体が資本で優秀な人ほど健康に気を使って常にベストな状態で仕事に取り組みます。
また普段から体に優しい食事法をしていると疲れにくくもなるので、日常生活に取り入れて快適な日常を手に入れてください。
contents
1.疲労回復に良い食事の仕方
1-1消化に良いものを食べる
疲れを感じているときはまず胃を休めるという意識が大切です。
胃を休めるために消化に良いものを食べるよう心がけましょう。
おかゆや蒸したジャガイモ、煮込みうどんやスープ等できるだけ胃に負担がかからないものを2.3日食べるとかなり疲労感は落ち着きます。
1-2就寝3時間前から何も食べない
就寝前に食事をしてしまうと夜中中胃が動いていて休むことができないので、夜は就寝の3時間前から食事をとるのをやめましょう。
どうしても空腹に耐えられない場合はスープやみそ汁等液体のものを摂取するようにしましょう。
1-3軽い断食をする
本格的に胃を休めたいのであれば断食をしてみるのも手です。
しかし水だけにしてしまうと危険が及ぶ可能性があるので、ビタミンやミネラルが豊富な酵素ドリンクを飲むなどして4.5日断食をしてみましょう。かなりすっきりします。
2.項目別疲労回復に良い栄養素
2-1タンパク質
たんぱく質は体内に吸収されるとアミノ酸となり、アミノ酸とたんぱく質はほぼすべての人の体の代謝過程に利用され、人体にとって最も重要な栄養素とも言えます。
また人体の20%はたんぱく質でできており、人間はたんぱく質を体に貯めておくことができず、常に取り続ける必要があります。
基本的に人間に必要なアミノ酸は動物性たんぱく質から摂れるので牛肉等を定期的に食べることを心がけましょう。
なんとなくだるい原因もたんぱく質不足かも。
2-2ビタミンB
ビタミンBは体を動かすエネルギーを作る代謝工程に多く利用されるので、ビタミンBが不足するとエネルギーが切れていってしまいます。
その他にも血流や貧血の改善、ストレス抵抗性の向上等の効果やほかの栄養素の吸収を補助する力も持っているので、疲労回復に大いに役立ちます。
体にはかなり必要な要素ですが、気にしないとすぐに不足してしまいます。意識して取るよう心がけましょう。
2-3クエン酸
クエン酸には疲労を引き起こす「乳酸」を分解する力があると言われており、疲労回復に役立ちます。
またクエン酸には血液をサラサラにして血流を良くする力があり、新陳代謝が良くなるので疲労回復していきます。
酸っぱさにこそクエン酸が入っているので、酸っぱいものが苦手な人は大変かもしれませんが、クエン酸効果で血液サラサラ、疲れ知らずになってください。
2-4リコピン
リコピンには強い抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは活性酸素を除去する働きがあります。
活性酸素は生活習慣の乱れから増加してしまい増えすぎると、いい細胞まで攻撃して、臓器や血管にダメージを与えてしまいます。
リコピンはそんな活性酸素を除去してくれ体内で安全が保たれ、疲労を感じにくくなります。
またオリーブオイルと一緒に摂取すると効果がより大きくなるので、トマトを使ったパスタやスープにオリーブオイルを足してみましょう。
2-5イミダペプチド
イミダペプチドという成分には抗疲労効果があることが実験で分かっています。
鳥が長い時間飛んでいられるのも、このイミダペプチドが翼の付け根部分に多く含まれているからとも言われています。
またこの栄養素には疲労回復の力を高めてくれる効果もあるので、積極的に摂っていきましょう。
大きなプロジェクトが始まる前など疲れが予想される際に早めに取っておくと吉です。
2-6硫化アリル
にんにくや玉ねぎに多く含まれる硫化アリルですが、この成分は精神的な疲労の回復にも効果的です。
精神鎮静作用があるので心の疲れやストレスを軽くいてくれます。
またこの成分は加熱したり水につけていたりすると効き目がなくなってしまうのでできるだけ生で食べるといいです。
精神的に参ってしまっている人は玉ねぎのサラダでも食べて落ち着きましょう。
まとめ
一人暮らしの方なんかは特にそうですが忙しいと食事はないがしろにされがちです。
むしろ忙しい時こそしっかり栄養を取ることで仕事の効率は何倍にもなります。
優秀な人ほど食事に気を使っているので食事にも気を使ってより成果を上げていきましょう。