主張に大切なのは根拠と仮説です。つまり「私はこう思います。理由としては①と②と③があります。そしてこの行動を取ったらこういう結果になることが予測されます。」と意見を求められたら発言することで、自分の考えをはっきり伝え。説得力のある話になります。では根拠と仮説はどう考えれば良いのでしょうか?細かく解説していきます。
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1.根拠のある主張の仕方
1-1論理と感情を分けるのが根拠
根拠をつけないと主張がただの個人的な意見になってしまいます。簡単な話「私はA案がいいと思います」だけでは気分で言っているようにしか聞こえませんよね。もちろんこんな単純なことをする人はいないと思いますが、日常を見ていると、はっきりとした根拠がなく主張している人がいます。
1-2進歩していくためには根拠が必要
主張するということは、何かを良くしていこうとしてるということです。何かを良くするためには、「問題点がこうあり、こういう現状なのでこうする必要があります」と問題の解決に向かうことになります。主張は進歩のためで、進歩には根拠が必要という流れを理解することが非常に大事になってきます。
1-3根拠を取りにいく
根拠は大切とは言っても、どうしても根拠がはっきりしないということは仕事をしているとあると思います。それはほとんど情報収集が不足しているのが原因です。何かを決定する際にはそのことに関して1番詳しい人に話を聞いたり、ネットで検索をしてくまなく情報を探したりしたでしょうか。根拠がわからない時は情報が不足していて現状や問題点がよくわかってないときなので、情報を集めましょう。
2.仮説が何をもたらすか
2-1向かっていく方向が正しいか
誰かに主張をするときには、どこに向かっているか、どこまでいくつもりなのかをはっきり伝えることで、その主張が良いのか悪いのかの判断を委ねることができます。そこで仮説は向かっていく方向を示すことにもなるので、どんなことにも「こうなると思います」という仮説をつけましょう。また仮説にも根拠が大切です。
2-2先見の明が養われる
仮説を立てる癖がつくと、先のことを読めるようになります。今後独立をしたり大きなポジションを担うようになっていくと、誰も経験したことがないことに対し、的確な目標を立てることをするようになります。今のうちから先を予測して効果測定して、先見の明を身につけましょう。
2-3柔軟に対応できる
仮説を立てたらそれ通りにいかないと混乱してしまうようですが逆です。仮説は大きな筋道になるので、多少道が外れても方向感覚で物事を進めていくことが出来ます。逆に仮説がないと、想定外のことが起きたときにどうすれば良いのかわからずパニックになります。
まとめ
何事にも対応出来るような書き方をしたので、少しふわっとしてしまいましたが、結論は根拠と仮説はしっかりつけましょうということです。そして根拠と仮説をつけるためには情報収集が大切です。