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教養

身に着ける色で与える印象が変わる!?色の与える印象と効果!

身に着ける色で与える印象が変わる?

何気なく選んでいる服やインテリアの色ですが、色は一つ一つ与える印象が違います

例えば、転職の場面だとネクタイに青を選ぶかオレンジを選ぶかで印象はかなり変わってきます。

今回は、そういった仕事でも日常生活でも使える、色の与える印象について紹介していきます。

ぜひ色の持つ意味を理解し、与える印象やリラックスできる部屋作りにお役立てください。



 

1.暖色系

まず初めに暖色系の色について紹介していきます。

ちなみに暖色系とは赤やオレンジといった色のことです。

プラス面マイナス面を詳しく解説していくので、しっかりご確認ください。

1-1赤 エネルギー 情熱の色

【プラス面】

赤は情熱や創造のイメージがあり、気持ちを前向きにさせる色なので、疲れて無気力な時や、競争心を駆り立てたいときに取り入れると効果的です。

同僚との競争に立ち向かわなければならないとき、クリエイティブさが求められる仕事をするときに身に着けると効果を発揮いてくれます。

グレーと相性がいいので、グレースーツに赤ネクタイなんていう組み合わせもおしゃれにお使いいただけます。

【マイナス面】

感情を強くさせる効果があるので、イライラしていたり怒りっぽい時は増幅させてしまうので避けた方がいいです。

また攻撃的というイメージもあるので、商談で初対面の際にビビットな赤は避けた方がいいかもしれません。

相性の良い色
グレー ベージュ ブラウン 濃紺

 

1-2オレンジ やさしさ 明るさの色

【プラス面】

やさしさ、明るさ、開放感、社交的といったイメージのある色なので、初対面の人と会う際や、気分が落ち込んでいるときに効果的な色です。

営業でネクタイなんかに入れていただくと、明るく親しみやすい印象になるので、おすすめです。

【マイナス面】

精神的に混乱している際には、混乱を増加させてしまう効果があるので避けた方が良いです。

また気分の悪さも増幅させてしまう色なので、体調が優れないときには出来るだけ避けましょう。

相性の良い色
ブラウン 紺 鶯色

 

1-3黄色 理性 判断力の色

【プラス面】

何かを判断する際や周囲との関係をうまく保ちたいときには黄色が役に立ちます。

記憶力の増加にも役に立つ色なので、インプットをされる際には、黄色のアイテムを身につけましょう。

またゴールドは潜在的な知性を目覚めさせる色なので、知的になっていきたい方はゴールドのアイテムを身に着けていきましょう。

【マイナス面】

自己中心的な考えを増幅させる色でもあるので、いら立っているときや、利益がかかっている商談などする際には避けた方がいい色です。

ビビットな黄色であるほど力は強く、黄緑になっていくと黄色自体の力は弱くなっていきます。

相性の良い色
ブロンド ダークブラウン アイボリー マリンブルー

 

 

2.寒色系

次に寒色系の色の効果や印象について紹介していきます。

ちなみに寒色系の色とは青系の色を指します。

寒色系は、クールにみられる一方で集中出来たり、落ち着くことができたりすると言われているので、上手く使うことで、仕事の成果をアップさせることができるでしょう。

2-1水色 変化 流れ 自由 さわやかさの色

【プラス面】

変化を表す色なので、何か新しいことをする気持ちにさせてくれたり、自由の色なので落ち着いた気持ちにさせてくれたりする色です。

今までの生活に変化を起こしたい場合、もっともっと自由になっていきたい場合に使うと効果的です。

【マイナス面】

精神に自由や新しさをもたらしてくれる半面、気持ちが落ち着く色なので、気分が落ち込んでいるときにはもっと落ち込んでしまい逆効果になります。

赤との使い分けをうまくしていきましょう。

相性の良い色
アイボリー ベージュ 白

 

2-2青 論理的 冷静 リラックスの色

【プラス面】

ゆっくりと静かにリラックスしたり考え事する際に適した色です。

気持ちを落ち着けてくれるので、リラックスできます。

また論理性を表す色でもあるので、難しいことを考える際にも効果的です。寝室の明かりに少し青を入れてもよさそうです。

【マイナス面】

そもそも青にはマイナスのイメージがあるので、宣伝ポップなどに使うのはよしましょう。

またエネルギーを抑える力があるので、根気が必要な時や自分を奮い立たせたいときにも向いていない色です。

相性の良い色
アイボリー スカイブルー イエロー ブラウン ピンク

 

2-3紫 高貴 神秘 愛の色

【プラス面】

紫には愛や平和といった意味があるので、対立やもめ事を避け、愛と平和をもたらす力があります。また紫には心を開く力があるので、創造性が必要な時にも役に立ちます。

【マイナス面】

心を開く色なので、情緒不安定にもなりやすい色です。

うまくいかずフラストレーションがたまっている時や、何か心配事がある際には避けた方がいい色です。

相性の良い色
ブロンド グレー ミントグリーン

 

 

3.その他の色

最後に暖色でも寒色でもない色について紹介していきます。

白や黒など、服にもインテリアにもよく使う色が出てくるので、しっかり確認していきましょう。

3-1白 清潔 純粋 ニュートラルの色

【プラス面】

白には心をまっさらな状態にする力があるので、悪い流れになってしまっている時、何か新たなスタートをしたいときにオススメです。

ポジティブに現実を受け止める力も持っているので、自己嫌悪になってしまっている際にも効果的です。

【マイナス面】

孤独感を感じていたり、一人になりたくないときは白はさらに孤独感を増してしまうのでよしましょう。

また大切な決断する時にもサポートする力がないので避けましょう。

3-2グレー 誠実 平静 平凡の色

【プラス面】

グレーは誠実といった印象が強く、ビジネスで信頼を得たいときに積極的に使っていきたい色。

また黒でも白でもない中立の色でもあるので、物事を客観的に判断したいときには効果的な色です。

【マイナス面】

控えめで平凡なイメージもあるので、活発に行動していきたいときには避けたい色。

暗い色という印象もあるのでパーティーシーンにも向きません。

3-3黒 威圧感 威厳 強さ 自立の色

【プラス面】

黒は無言の威圧感を持っている色なので、自分に自信がない時や大きな壁に向かっていく際力になってくれる色です。

大事な場面で不安な際は黒系のアイテムを多めにしていくのが良いでしょう。

【マイナス面】

死のイメージもあるので、華やかなシーンでの黒一色は避けましょう。

またどの色にも染まりたくないという意思表示にもなり閉じこもってしまうので、社交的になりたい場合や社交的な場面では避けた方がいいです。

3-4グリーン 調和 素直 幸福感 平和の色

【プラス面】

平和や調和を表す色なので、落ち着いて物事に取り組みたいときに効果的な色です。調和に導いてくれるのでもめ事を収めるときにも取り入れるといい色です。

【マイナス面】

大胆な行動や決断をする際には避けた方がいい色。平和な方向に流れてしまうので、大きく自分を変えていくことや、大事な議論の際も平和にそれなりに終わってしまいます。

相性の良い色
ネイビー ブラウン ターコイズブルー

 



 

身に着ける色で印象は変わる!


今回は、身に着ける色の効果や与える印象について紹介していきました。

色にはパワーがあるので、意味を理解してしっかり使っていくことで、仕事の成果をアップすることや、日常生活を快活に過ごしていくことができるでしょう。

色には様々な力があり、それぞれもたらしてくれることが大きく違ってくるので、色をうまく使ってよりよい結果を出していきましょう。