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能力開発

終身雇用の崩壊にAIの台頭、これからの時代生き残る人材とは!?

終身雇用の崩壊や、AIの台頭でいよいよ私たちの労働環境も大きな転換期を迎えていますね。

私たちも芸人さんのように、数年後生き残っているか気にしなくてはならない時代がやってきました。

10年後20年後生き残っていく自信ありますか?

そこで今回はそんな激動の時代をどのように生きていくか、今どのように目の前のことに対処していけばいいかのヒントをまとめましたので、これからの時代を生き残っていくためにご利用ください。

 

目指すは流動的な人材

どんどん世界が変わっていって、今の時代都心のコンビニのレジはほとんど外国人ですし、スーパーやGU、ユニクロなんかでも自動レジが入っていったり、簡単な仕事は機械や外国人留学生などに立ち替わっていきます。

そのため単純なことしかできない人は仕事がなくなる可能性が高いです。

(註)オズボーン氏の論文『雇用の未来』の中で、コンピューターに代わられる確率の高い仕事として挙げられたものを記載

(出典元)http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

 

以上がオックスフォード大学の教授が上げた今後無くなる仕事で「そこまで単純な仕事じゃないだろ」と思うことまで無くなっていくと予想されています。

もちろん働き方の形が変わっていくので、新しく仕事も出来ていき、食べていけなくなることはほとんどないかと思いますが、より貧富や労働環境の差が開いて来てしまうので、しっかりと生き残っていくためには準備が必要ではあります。

東芝に代表されるようにひと昔前どころかこの前まで優良企業で入ったら一生安泰と考えられていた企業ですら、今後はさらにどうなっていきかわかりません

そのため自分が今いる会社だけでなく、どこに行っても通用する“流動的な人材”になることが重要になってきます。

以下では流動的な人材について解説していきます。

 

ただ色んなことをやればいいわけではない

生き残っていくためには流動的な人材になる必要があると言わせていただきました。

流動的な人材とはどこに行っても活躍できるということです

流動的な人材になるため、様々な経験が必要になってきますが、ただ色々やってみればいいわけではありませんむしろその逆です

“流動的な人材”になるためには何かを極める必要があります。

何かを極めていれば経験としてあなたに残り、新しいことに挑戦してもその経験を活用できますが、ただ漠然と色々やっているだけでは知識が増えるだけで実践の役には立ちません。

例を挙げると、

同じメーカーで法人営業を5年ほどやっているAさんとBさんがいて、Aさんは100人中営業成績トップ、Bさんはとりあえず仕事こなしながら週末に英会話やプログラミングを習っている。

 

これだけの情報であれば、確実にAさんの方が今後の時代生き残っていきやすいです。

インターネットで情報が簡単に手に入りAIが簡単な仕事をどんどん奪っていくので、ちょっとした知識で出来るようなことは奪われていき、色んな知識を組み合わせた複雑な仕事が残っていきます

Aさんのように営業を極めている人であれば、極める過程で様々な試行錯誤をし、高度に組み合わさった複雑な知識が身についているので、AIに置き換わりにくい上、その経験が他職種、他業種でも役に立つでしょう。

 

何かを極めるためには好きなことに圧倒的に詳しくなる

何か極められるのは特別な性質や才能あるいは好きなことだから、さらにはあんなに一つのことしかしなくて大丈夫かなとか思っていませんか?

その主張もある意味では正しいですが、今後生き残る人材になるということになると少し考え方を改めた方がいいかもしれません。

今の時代こそ好きなことに圧倒的に詳しくなって、極めることが生き残るのに必要とされている時代だからです。

10年20年前では考えられなかった、ゲームを仕事にしている人やユーチューバーなど好きを仕事にしやすくなっています

上記しましたが、表面的な知識はすぐ身に付けられますし、すぐ廃れます。今こそ自分の得意で好きなことにハマり、極めて仕事に繋げる、仕事にするという考えが大切です。

 

極められることを見つける方法

何かを極めるためにはもちろん極めようという気持ちだけでは難しいです。好きで無心で取り組めることを見つけ、圧倒的にこなすことが重要になってきます。

ここではそういった好きなこと、極められることを見つける方法を紹介していきます。

極めることを見つけるには意識が大事

極められることを見つけ、終身雇用の崩壊の時代に生き残るには、極めることを見つけるという意識が、まず大切になってきます。

どういった意識を持って日々の生活をしていけばいいかを紹介していきます。

・小さな好き嫌いを大切にする

好きなことでないと続けられないので、まず好きなことを見つけることが大切になってきます。

好きなことがよく分からない人は、まず気分を大切にしましょう。

現代の日本人は周りに合わせて自分の好き嫌いを無くす傾向がかなりありますが、これが好きなことを見失う原因です。

気分や好き嫌いを大切にして、本当に好きなものを見つけましょう。

・見切り発車する

好きなものを見つけたら、とにかくまずやってみましょう

物事を好きになって極めていく過程は

気になってちょっとやってみる→面白いと思う→ハマる→達人になっている

 

という流れがほとんどだと思うので、まずちょっとした興味を大切にして見切り発車をしていかないと、ハマるもの、極めるものを見つけていけません。

行動の量を増やすことにより、極めることにも繋がってきますし、好きも強くなっていきます

なんでもいいのでそのことに時間を忘れ費やしましょう。

 

これからの時代生き残る人材は流動的な人材

今回は、この時代の転換期に生き残る人材について紹介しました。

これからの時代生き残るためには好きを大切にする→好きなことを見つける→好きなことにとことん取り組む→仕事にするといった姿勢が大切です。

もちろん簡単に見つかることではありませんが、だからといって妥協して、なんとなくで仕事をしてしまうのはもったいないです。

やってみないと好きかもわからないので、今やっている仕事があまり好きじゃないと感じているのであれば、転職も視野にいれて行動をしていくと良いでしょう。

ぜひ好きを仕事にして、ただ生き残るだけでなく、より良い人生にしていってください。

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