contents
- 営業職のやりがいとは?
- 営業のやりがい1.給料が上がりやすい
- 営業のやりがい2.成果が見えやすい
- 営業のやりがい3.スピード出世できる
- 営業のやりがい4.契約が取れた時の高揚感
- 営業のやりがい5.メンタルが強くなる
- 営業のやりがい6.様々な生の知識が身に着く
- 営業のやりがい7.外に出れば自分次第
- 営業のやりがい8.対人スキルが向上する
- 営業のやりがい9.どこでもやっていけるようになる
- 営業のやりがい10.外の繋がりができる
- 営業のやりがい11.自分なりのやり方で勝負できる
- 営業のやりがい12.直接感謝される
- 営業のやりがい13.ビジネスの根本を知ることができる
- 営業のやりがい14.人間力が高まる
- 営業のやりがい15.自分で考える力が身に着く
- 営業のやりがい16.一歩踏み出す勇気と行動力が身に着く
- 営業職はやりがいが大きい
営業職のやりがいとは?
「営業ってノルマがあってきつそう」
「知らない人に怒られて辛い」
「接待で飲み会ばっかり」など
営業にあまりいいイメージを持つ人は少ないかと思います。しかし営業は本当にやりがいのある仕事なんです。
この記事では以下のような人に向けた記事になっています。
営業しているけど気持ちが折れそうだからやりがいを見出したい
もちろん会社によって営業内容は変わってきますが、一般的な営業という職業を話していきます。
私自身Webマーケティングの会社でランディングページやHP作成、SEO運用などの営業、グルメメディアの会社で飲食店に営業、ECモールでECサイトへの営業をしてきた経験から営業という仕事の魅力について話していきたいと思います。
営業のやりがい1.給料が上がりやすい
営業は結果が見えやすいので、結果を出すとその分給料が上がりやすいです。
新規にしろ既存にしろ営業が利益をもたらさないと企業は存続していけないので、優秀な営業マンを残しておこうと高い報酬を出します。
そのため優秀な営業になるとどこからも引っ張りだこになるというところが良い点です。
今の日本で営業と言うと大変そうや、我慢してやっていると思われがちですが、欧米では営業職は一番優秀な人がやるものと考えられており、名誉とされています。
それはやはり営業が売上を上げなくては企業が存続していかないからという点にあるでしょう。
営業のやりがい2.成果が見えやすい
営業は売上や利益として成果が見えやすいです。
成果が見えやすいので以下の点でいいポイントがあります。
・努力が数字に表れるのでやる気がでる
・改善していける
営業はどこに問題があるのか、どこを改善していけば成果が出るのかがわかりやすい仕事です。
電話でアポイントを取って商談しに行く新規営業であれば、 以下の変数によって成果が決まってきます。
コールをたくさんしているもののアポイントが取れないようであればコールを改善していく、アポイントから全然契約に繋がらないなら、商談の練習をしていくなど改善していきやすいです。
・努力が数字に現れるのでやる気がでる
頑張ったら成果が出るわけではありませんが、正しい努力をすることで成果は確実に上がります。
努力が数字としてはっきり見えるのが営業なので、結果が出ている時はやる気も出ますし、あまり出ていないときも「やばいやばい」と仕事に取り組んでいくようになるでしょう。
あまり結果が出ていない時期はきついものですが、結果がよく分からない仕事だとだらけて退屈になってしまうので、そういった意味では向上心も持ってやっていけるでしょう。
頑張った分報われるというのは認められてるという気持ちになるので大きなやりがいになります。
営業のやりがい3.スピード出世できる
営業は結果がはっきりしている分出世も早いです。
数字に表れているので、上司も見てくれますし、自ら交渉するとしても「これだけ成果出しているので出世させてください」と言っていけます。
また営業をしていれば交渉力が身に着いているので、出世交渉も上手くやっていけ、スピード出世をしている人はほとんど営業出身です。
実力主義を語っている企業では半年や1年で管理職までいくこともあり、私がいた会社も結果を出せば3か月で管理職になれました。
出世して人を動かす立場になりたい、もっともっと稼げるようになりたいという人にはとっておきの職業でしょう。
出世するための仕事の仕方についてはこちらにまとめているので、こちらもご覧ください。
営業のやりがい4.契約が取れた時の高揚感
契約が取れた時の喜びは他に代えがたい喜びです。
例えるなら異性への告白が上手くいったくらいです。
もちろん他の職業でも高揚を感じるときはありますが、この営業の契約を取れた時の高揚に勝るものはありません。
特に「君の熱心さにはやられたよ」なんて言われたときは営業をやっていてよかったと本当に思います。
何度も断られて、ノルマにも追われてというきつさがある分、契約を取れた時は嬉しいですし、みんなで祝福をする職場が多いです。
私のがいた会社では契約して帰ってきたらクラッカーを鳴らして祝福したり、契約をいただいたチャットが来た時はおめでとうであふれかえりました。
キツさがある分それ以上の大きな楽しさもあるところが営業のやりがいです。
営業のやりがい5.メンタルが強くなる
営業は本当にメンタルが強くなります。
嫌なことを言われたり、営業と分かったとたん態度を変える人が大多数で、最初は本当にキツいです。
しかし営業を始めて2か月も3か月もたてば慣れて、「はいはいそういうやつね」と開き直ることができます。
さらにそのメンタルの強さは日常生活にも影響が出て、今までイライラしていたこともイライラしなくなります。
また人が怒こっている時にも冷静に判断できるメンタルも身に着くので、仕事のみならず様々なことに役立っていくでしょう。
メンタルが弱いと感じている人こそ”今”が一番変わりやすい時なので、営業にチャレンジしてみることをおすすめします。
営業のやりがい6.様々な生の知識が身に着く
営業って会いに行って、商品やサービスの説明をして、契約をもらうだけと考えていませんか?
間違ってはいませんが、同じような商品がある中自分から買ってもらうために関係構築をしたり、顧客の課題を聞き出してそれを解決するサービスを紹介したりなど聞くことがたくさんあります。
いい営業マンほど関係構築が上手く、話しをよく聞くことができるといわれています。
そういった際生で色んな課題や、業界の状況、世の中の動きを知ることができるので、非常に役に立つでしょう。
営業として関係構築して得られる情報はネットで得られない情報のことも多く、価値の高い情報です。
また仕事をしながら世の中のことを知っていけるので、本当に成長していけます。
営業のやりがい7.外に出れば自分次第
外回りの営業であれば外に出れば自分次第です。
回りやすい時間帯に回って後はマンガ喫茶で寝ていても結果が出ていれば文句言われません。
やっぱり企業の中にずっといると結果が出ていても自由に過ごしていると、「調子乗っている」と言われてしまうので、ここは営業にしかない良さでありやりがいです。
仕事をしていく上で気分は非常に大切なので、その気分を営業では自分で操れるようになります。
自己管理能力が必要にはなってきますが、自己管理能力が身に着いて結果を出せるようになったら、他の職には戻れなくらい快適です。
営業のやりがい8.対人スキルが向上する
人や企業にお金を出して物を買ってもらうので、非常に難しいことです。
今まで買う気の無かったものを”あなたの言葉で気持ちを動かして”買ってもらうので、対人スキルは圧倒的に高まります。
営業を極めていくとある程度、こう言われたらこう返すみたいなものができてきて、これがどこにも応用が効きます。
また言葉はもちろんですが、営業をしていると表情やしぐさなど言外の情報から相手の気持ちを察せれるようになり、他の仕事では身に着かない対人スキルが身に着きます。
営業をやっていると普通に出会った人が営業なのか否か、また営業でも結果を残せているのかいないのかわかるようになっていくくらい、対人スキルが身に着いていくのが営業職のやりがいです。
コミュニケーション能力を高めていきたい方はこちらもどうぞ。
営業のやりがい9.どこでもやっていけるようになる
有形か無形(サービスなど)かまたは人気商品か、知られていない商品かで変わって履きますが、営業はやることはほとんど同じです。
私も3か所で営業をしてきたので、色んな営業マンを見てきましたが、前の職場で結果を上げていた営業マンは例外なく結果を出していました。
また転職もそうですが、
・他の職種に移る
なんて言うときも役に立ちます。
起業したら最初は自ら商品やサービスを売っていくことになりますし、問い合わせが増えても自社により良い条件で取引をする交渉力が必要です。
また他の職業に移る際も、相手の言っていることを正しく理解する能力が身に着いているので、転職も潜り抜けていけますし、未経験のことも素早く覚えられるようになります。
AIが仕事を奪っていっても、営業は人の心を動かしていくものなのでまだまだ取って変わられないので、一生物の能力を身につけられるでしょう。
営業のやりがい10.外の繋がりができる
社会人になって仕事が社内だと圧倒的に外とのつながりが減ります。
しかし営業をやっていると100分の1や1000分の1でもとても気の合う人と出会い、強い絆ができることもあるでしょう。
また優秀になってくるとどんどん引き抜きも増えて、給料倍払うからうちに来てくれないかという話もよくあります。
営業は嫌々やっている人が多いからこそ、しっかり取り組むだけで外とのより良い繋がりができ、社会人生活に役立っていくでしょう。
営業のやりがい11.自分なりのやり方で勝負できる
営業では愛想だけで気に入られて買ってもらう人もいれば、論理的な説明をして買ってもらう人もいて、自分のキャラを出していき勝負していくことができます。
相手に合わせられる人が色んな人に買ってもらえて成果が出やすいですが、自分のキャラを出して営業していくことで、気に入ってくれる人は気に入ってくれるでしょう。
その結果その人に紹介してもらったり、その人が違う会社に行っても買ってくれたりなどで結果に繋がります。
あれが苦手これが苦手とあるかもしれませんが、得意分野で勝負していけるので面白いです。
営業のやりがい12.直接感謝される
営業として商品やサービスを売って顧客の役に立つことができたら、直接「ありがとう。君のおかげで良くなった」と言ってもらえます。
大人になると心の底から直接感謝されるということは少なくなっていくので、これがとても嬉しいです。
人の役に立ち感謝されると非常にうれしいもので、営業のやりがいに繋がっていきますし、営業以外の仕事だとほとんどないことです。
感謝されるだけでもうれしいですが、感謝されてまた顧客になりそうな人を紹介してもらったり、より買ってくれたりと結果にもつながっていきます。
営業のやりがい13.ビジネスの根本を知ることができる
以下の事すべてを営業がやっていくので、ビジネスで起こる一連の流れを知ることができます。
・どういうアプローチをするか
・どういう話し方をするか
・契約書をどう扱うか
・どう納品するか
・どうやって集金をしていくか
やることが多いので大変ということもありますが、色んなことを一気に身に着けていきたい場合には営業職を選ぶといいでしょう。
一流の営業マンになれば、売るものさえ見つければ独立、起業もしていきやすくなります。
営業のやりがい14.人間力が高まる
営業は人間力が必要と言われていて、基本をしっかりこなしていくこと、人に信頼されることなどをしていくことで人間力が磨かれます。
営業で結果を出すために心を健康に保とう、自尊心を高めていこう、誠実に働いていこうという気持ちから人間力が上がっていくでしょう。
私も営業を始めてから、以前からの友人に変わったねと言われることが増えました。
自尊心を高めて人間力を上げていきたい方はこちらもどうぞ。
営業のやりがい15.自分で考える力が身に着く
今時の営業で成果を出していくためには、「御用聞き営業」から「仮説営業」にシフトしていく必要があります。
「何か困ったことはありませんか?」
「○○な課題を抱えていませんか?うちのサービスではこう解決できますが、いかがですか?」
顧客に接触する前にニーズを仮定してそれに対する解決策を提示することでしか営業の意味がなくなると言われています。
その課題やニーズは顧客を見て自分で考えていかなくてはならないので、言われたことをやるのではなく自分で考える力が身に着くことが営業のやりがいになってくるでしょう。
営業のやりがい16.一歩踏み出す勇気と行動力が身に着く
人って本当に気になることがあっても最初の一歩を踏み出せません。
本で刺激を受けた、テレビを見たら気になった、前からなってみたいと思ってたということを本当に実行に移す人なんてほぼいないです。
それは面倒とかもあるかとは思いますが、一番の理由は未知の事は怖さが大きいから行動できないという気持ちが大きいでしょう。
その点営業は毎日新しい人と話し、新しい人に会いに行くので、毎日未知のことであふれています。
そのおかげで未知のことに対する免疫のようなものがつくので、99.9%の人がやらない様な最初の一歩を踏み出すということができるようになっていくので、営業は非常にやりがいのある職業です。
考えてみるとバリバリの営業マンって色んな事してません?
未知のことが怖くなくなり対処できるようになると、本当に世界が変わるので、ぜひ営業を通して未知のことへの恐怖を無くしていってください。
最初の一歩がどうしても怖い人は以下でまとめているのでこちらも見てみましょう。
営業職はやりがいが大きい
今回は、営業職のやりがいについて紹介しました。
営業職のやりがいを振り替えると以下の通りです。
2.成果が見えやすい
3.スピード出世できる
4.契約が取れた時の高揚感
5.メンタルが強くなる
6.様々な生の知識が身に着く
7.外に出れば自分次第
8.対人スキルが向上する
9.どこでもやっていけるようになる
10.外の繋がりができる
11.自分なりのやり方で勝負できる
12.直接感謝される
13.ビジネスの根本を知ることができる
14.人間力が高まる
15.自分で考える力が身に着く
16.一歩踏み出す勇気と行動力が身に着く
営業は確かにキツいですが、その分成長ややりがいは非常に大きいです。
キツさはすぐに慣れるので、イメージで営業を選択肢から外してしまうのはもったいないでしょう。
もちろん最初からうまくいくことはありませんが、大変ながらも頑張って、給料が上がったり、色んな力を身に着けていけたりします。
私もメンタルも強いわけでないのに、いくつか営業をしてきましたが、やりがいがあっていい仕事です。
また人がいる限り物を売るということはなくなっていかないので、今後が不安な方も営業の能力を身に着けていくことでよりよいキャリアを描くことができます。
しかし営業している皆さんが真剣に営業という仕事に向き合ってこそ、やりがいを実感できると思うのでぜひ少しずつでも真剣に向き合ってみてください。