contents
仕事ができない人の特徴とは?
「自分ってなんて仕事ができないんだろう」と感じたことはありますか?
社会人になって数年経つと、仕事ができる人とできない人がはっきり見えてくるかと思います。
しかし仕事ができないと自分で感じているようなら向上心があるので、長期的に仕事ができる人になっていけるでしょう。
仕事のできる人にもできない人にも特徴があり、考え方や日ごろのちょっとした行動が大きく作用しているため改善をしていくことで仕事ができる人になっていけます。
そこで今回は仕事ができない人の特徴を紹介していきます。
なかなか直接的に指摘されないことが多く、直していくのが難しいので、今回しっかり学んで、仕事ができない人の特徴を無くしていきましょう。
仕事ができない人の13の特徴と改善策
さっそく、仕事ができない人の特徴と、改善策を紹介していきます。
根本の原因を取り去るものなので、今回紹介する方法をとっていくことで、仕事の成果を劇的に上げることができるでしょう。
ぜひしっかりご確認いただき、明日からの仕事に活かしてください。
1.書いて残さない
仕事のできない人の特徴として大きくあるのが、書いて残さないということです。
言われたことや議事録などを残しておかないと同じことを何度も人に聞いたり、言った言わないといった状況になってしまい効率が悪くなるからです。
言われたことを全て事細かに残しておく必要はありませんが、教えてもらったこと、話し合ったことを書いて残しておくと、効率的に物事が進むでしょう。
また、数年経って悩んだ時も以前に言われたことを見直すことで悩みが解決したりします。
手書きでもパソコンにでもスマホにでもいいので、以下の3つのことを自分がどこに書いたか覚えて置ける方法で取り組んでいきましょう。
・会議で話し合ったこと
・顧客から言われたこと
ためになることは実行して試してみないと意味がないので、忘れる前に書き残して実践していくということが必要になってきます。
また会議で話し合ったこと、顧客から言われたことは覚えておくと誠実な印象も与えられ、仕事ができる人になっていくことができるでしょう。
同じ分類のものは同じように書いておくと後で見直しやすいです。
2.時間を守らない
社会人になると、仕事の締め切りや待ち合わせ時間に平気で遅れる人がいます。
社外のアポイントなどはもちろん社内の会議の時間や締め切りをしっかり守れている人はほとんどいないかと思います。
信頼というのは仕事において非常に重要ですし、時間を守らないことがあるだけで簡単に信頼は落ちてしまうでしょう。
またそういった時間をなあなあにしてしまうと、仕事の計画も適当になったり、あとでやればいいやと流してしまったりします。
当たり前のことでありながら、毎回確実に守っていくのは難しいですが、意識して計画的に仕事をしていくということで、時間をほぼ確実に守っていけるようになるので、しっかり守るようにしていきましょう。
3.計画性がなく行き当たりばったり
仕事はリズムでしていくと効率よく進み、仕事と仕事の間をできるだけ少なくしていくことで効率よく仕事ができます。
仕事には次の工程があるので、あっちこっちに手を出しちゃんと仕事を完成させない人は、組織として仕事をする際に仕事の循環を悪くしてしまい、仕事ができない人になってしまいます。
以下のことを考えて仕事に取り組むと仕事ができる人になっていけます。
・自分の役割は何なのか
・やっておいたら役立ちそうなことは何か
いきなり取り組むより、まず計画を立てて取り組むことでかなり仕事は効率的に進んでいくようになるので、朝に計画を立てるようにしていきましょう。
4.知ったかぶりをする
仕事のできない人ほど、できるように見せたいので、知ったかぶりをしてしまいます。
知ったかぶりをしてしまうことで、以下のような状況に陥ってしまいます。
・理解していないから伝わらない
知ったかぶりをすると、その場でも長期的にも仕事ができない人になってしまいます。
知らないことを堂々と言うのはちょっと嫌ですが、知らないままにしておくと大きな失敗につながるので、知ったかぶりをしないようにしていきましょう。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥です。
こんなことも知らないのかと言われてしまうこともありますが、それでも疑問をぶつけて学んでいくと、仕事ができる人になっていけます。
5.常に忙しくしている
新入社員など経験が浅いうちは仕方ないですが、ある程度経験も備わってきているのに常に忙しい人は、タイムマネジメントをうまくできていない可能性があります。自分の時間の使い方を振り返ってみましょう。
常に忙しくしていると、自分に余裕がなくなり、ミスや締め切りを守らないということが増えてきてしまい、仕事ができない人になってしまいます。
・楽にできる仕組みを作る
・今一度何に時間がかかっているのかを確認する
・人に任せられることは任せる
といったことをしていくと常に忙しいという状況は少しずつ改善していきます。
忙しいとは思いますが、対策を打たないと変わっていかないので、定期的に自分の業務を見直してみましょう。
6.整理整頓ができていない
仕事ができる人は、身の周りが整理整頓されていて、資料など必要なものをすぐに取り出せるようにしています。
必要なものがすぐに取り出せると、仕事も滞りなく進むようになり、仕事のスピードが上がっていくでしょう。
自分だけで仕事をしているのであれば汚くても自分が分かればいいのですが、人と仕事をしている場合、自分のところから資料をとってもらう際に時間ロスになります。
また見栄えも良くなくストレスがたまるので、時間をとっても整理整頓していきましょう。
周りを見渡してみても優秀な人の机は整理整頓されているかと思います。仕事が行き詰っている人は身の周りの整頓から始めてみてもいいかもしれません。
7.苦手なことばかりに目を向ける
学校や会社でも、先生や上司からは苦手なところをつかれ直していこうという指導を受けるので、苦手なことばかりに目を向ける人がいます。
ですが苦手なことを克服していくのはいいことですが、苦手分野で戦っていると、仕事が出来ない人になってしまいます。
いくら頑張っても、それが得意で好きな人には勝てないので、自分の適性も考えた仕事の取り組み方や職種の選び方をしていきましょう。
自分の得意なことは自分が当たり前に楽にできることなので、忘れてしまいがちですが、今一度自分があまり力を入れていなくても成果を出せることを見直してみましょう。
自分としては当たり前だが人から見ると高いレベルであるということがあなたの得意なことです。
8.自分は仕事ができると思っている
仕事のできない人は、ちょっとした結果に満足してしまい、自分は仕事ができると思い、努力の手を緩めてしまいます。
一流の経営者やスポーツ選手のインタビューを見てみても、できる人ほど腰が低く自分なんてまだまだだと言います。
いくら結果を出しても満足せず、さらなる高みを目指していくことでどんどんできる人になっていくでしょう。
時代の流れが速くなっているので、今結果を出せていても、謙虚に勉強していこうという姿勢がないと1年後2年後も結果を出せているとは限りません。
自分に自信があることはいいことですが、調子に乗らず能力を伸ばしていくことは継続して行っていくことでより仕事ができる人になっていけます。
9.決断をいたずらに先延ばしにする
決断をする際に欲しい情報が揃っているのに先延ばしにしていたり、欲しい情報が分かっているのに取りにいかないというのも、仕事ができない人の特徴です。
決断を先延ばしにすることは面倒か怖いかなだけで、論理性がない行動です。
意味もなく決断を先延ばしにする人は仕事ができません。
大きな決断は時間が必要になりますが、決断のスピードを速くしていくことで、試行錯誤に時間が取れるようになっていくので、
・集まったと思ったら即決断する
ということを意識して決断するようにしていきましょう。
10.細かいところをいい加減にする
神は細部に宿るという言葉があるように、仕事ができない人ほど細かい点をおろそかにします。
いくらいい仕事をしていても、細かいところでマイナス点をもらってしまうと一気に評価が落ちてしまいます。
いくらいいことが書いてある資料でも誤字脱字があるとなんか仕事ができないなと思ってしまいますよね。
仕事のできる人ほどそこまでこだわる?というところにこだわっています。私の知り合いの優秀なアパレルの店員も、靴もピカピカに磨いていて、服にはほこり一つつけず、口臭体臭にも気を使っていてさすがだなと思いました。
人を見ていると華々しく見えますが、仕事ができる人になっていくためには細かいことを一つ一つやっていくしかありません。
成功者の伝記を読んでみても、特別な才能がある人もいますが、ほとんどの人は成功するべくして成功しています。
大きいことをするにも細かいことの積み重ねなので、小さいことをしっかり積み重ねて、いきましょう。
11.同僚の成功に嫉妬をする
仕事ができない人は同僚の成功に嫉妬をして、「あいつは才能あるしいいよな~」と言って進歩していきません。
一方仕事のできる人は同僚が成功した際、素直に認めてどのように成功したのかを分析していきます。
才能がある運が良かっただけとか嫉妬するだけで何もしなければ進歩はありません。
自分が成功した時は運が良かった、人が成功した時は頑張っていたと認められるようになることで努力をしていけるようになります。
その人なりの成功体験なので、もしかしたらあなたには出来ないことかもしれませんが、できそうなところは真似していき、自分の力にすることで仕事のできる人になっていけます。
12.失敗を引きずりすぎる
失敗して嫌な思いになるのは当然ですが、いつまでも引きずってネガティブになってしまうと、次の仕事も上手くいきません。
「すべては経験として活きる」と開き直って失敗しても必要以上に落ち込まない癖をつけましょう。
失敗して改善策を考えていくことが大切ですが、解決に向かわず悩んでいることは正直無駄です。
悩んでしまうことも思考の癖なので、辛いですが悩む時間をできるだけ減らす工夫をしていき、いち早く改善策を導いていくことが、仕事のできる人への一歩となります。
失敗を引きずるのは感情、改善策を考えるのは論理なので、あまり感情的にならず失敗を論理的に判断できるようにしていきましょう。
13.責任感がない
精神論になってしまいますが仕事のできない人は責任感がありません。もちろん仕事ができる人でも目標が達成できないときなどもあります。
ですがしっかり今の自分がやれることをやりきっているかというところに、仕事ができる人とできない人の差が出てきます。
今の自分がやれることをやりきることで、達成できる確率も高まりますし、次につなげやすくなります。
一方やれることをやりきっていないと、達成もしにくくなりますし、次もいい加減にやってしまいがちです。
平社員で仕事自体に責任感を持つのは難しいですが、自分の成長に責任を持つ意識をすると仕事ができるようになっていきます。
しっかりやって成長していく、自己実現をすると心に誓って行動していきましょう。
仕事ができない人の特徴を直そう!
今回は、仕事ができない人の特徴と、改善策を紹介しました。
仕事ができない人の特徴を振り返ると以下の通りです。
2.時間を守らない
3.計画性がなく行き当たりばったり
4.知ったかぶりをする
5.常に忙しくしている
6.整理整頓ができていない
7.苦手なことばかりに目を向ける
8.自分は仕事ができると思っている
9.決断をいたずらに先延ばしにする
10.細かいところをいい加減にする
11.同僚の成功に嫉妬をする
12.失敗を引きずりすぎる
13.責任感がない
簡単にまとめると、仕事ができる人は論理的、仕事ができない人は感情的です。
いきなり仕事ができる人になるのは難しいですが、少しずつ改善していくことで、仕事ができない人に当てはまってしまった人も、仕事のできる人になっていことができるでしょう。
今回当てはまってしまったことを少しずつ改善して、より仕事ができる人になっていきましょう!