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どこでも通用する力とは?
同じ会社で数年働いていると「自分はここでしか通用しないのではないか」「この会社を退社したら通用しないのではないか」と不安になることがあるかと思います。
今の時代、1社に数十年と務めるのも珍しくなってきていて、どこでも通用する力が必要になってきます。
そこで今回はどこでも通用する力とその身に着け方を紹介していきます。
時代がどんどん流れていっても、本当に必要な力はあまり変わりません。
今回は、そんな結果を出すための原理原則を紹介していくので、将来に不安がある方、いろんな場所で活躍したい方はぜひ最後までご覧ください。
どこでも通用するようになるためには経験が大事!
まず、どこでも通用するような人物になっていくためには、幅広い経験が大切です。
実際に経験したことであれば、何かしらで仕事に役立つことがありますし、経験しているというだけで価値になります。
色んな仕事をするのはもちろん、休みの過ごし方、読んでいる本、見ているサイトなどいつも同じものではなく、新しいものにして、新しい経験をする意識をしていくと、どこでも通用する人になれるでしょう。
この後から、どこでも通用する力を紹介していきますが、経験することでより早く身に着けられるようになるので、それだけ意識して、この先を読んでいってください。
どこでも通用する力1.コミュニケーションスキル
まずコミュニケーションスキルは、仕事だけでなく生きていく上で非常に大切です。
ここでは、コミュニケーションスキルについて紹介していきます。
コミュニケーションスキルはどんな場面でも重要
コミュニケーションスキルは、営業などの人と接するのが仕事である人にのみ重要と考えられがちですが、どんな場面でも重要です。
いかに人と接しない仕事をしていても、まったく人と接しないということはありませんし、ちょっとしたコミュニケーションの違いで、大きな結果の違いが起きることもあります。
あまり人と接しない仕事の人も、コミュニケーションスキルは大切なので、磨いておくべきでしょう。
言葉で人の気持ちを変える
コミュニケーションスキルがあると、言葉で人の気持ちを変えることができます。
言葉で人の気持ちを変えることができると、物事を自分の思っている方向、いい方向に向かわせることができるでしょう。
なかなか、言葉で人の気持ちを変えることができる人は少ないので、これができると、どこでも通用していけるようになります。
言いなりにしかできない人は置いていかれる
言われたことしかできない人は生き残っていけませんので、今後は自分で考えて行動していく必要があります。
さらに成果を多く上げる人は、その考えたことをチームでより多くの結果を求めることができる人です。
そういった部下に対する指示や、仕事をよりよくしてくためにも、コミュニケーションスキル、人を説得する力が必要になってきます。
【コミュニケーションスキルの身に着け方】
① 誰しも分かりやすい話し方を心がける
まずは話をしっかり理解してもらえるようにならないといけません。
当たり前かと思いますが、自分基準で分かる話ではなく、誰しも分かるように話せるようにならなければなりません。
② 交渉する場を設ける
技術職だろうが事務職だろうが、何かしら不満やもっとこうしたらいいのにと思うところがあるかと思います。
実際それを交渉してみましょう。実際交渉してみることで、出てくる反対意見や上手く伝えられないところがはっきりし、上達するヒントをつかむことができます。
どこでも通用する力2.情報収集スキル
情報を収集する能力も非常に大切です。
結果を出すためには、常に情報収集を続けなくてはなりませんし、いかに日々質の高い情報収集をしているかで、仕事の質が決まってきます。
ここでは、そんな社会人の情報収集のコツについて紹介していきます。
知っているか知っていないかは大きな違い
今時調べればすぐ出てきますが、何かを判断する際に知っておいた方が良いことが多くあります。また人は一日何十回と判断をして、それにより人生が決まっています。
とっさに判断しなくてはならない場合に、常に知識を持っているのかということは非常に大切になってきます。情報収集は簡単にできるので、常にしていく必要があるでしょう。
情報を蓄えると一つ上の人と関われる
やはり影響の力はすごいので、優秀な人と関わると優秀になりやすくなります。
そういった際優秀な人に相手にしてもらうには、いかに物事を知っているかというところが大きいです。
優秀な人は情報を大切にしていますし、人と意見の交換をしたいとも思っています。
情報武装して、優秀な人と意見を交わし、人とのかかわりを増やしましょう。
【情報収集の仕方】
① ニュースサイト
今時無料のニュースアプリで情報は得られます。
また膨大なニュースサイトから何を見ればいいのかわからない人は、自分がなりたい像と近い著名人のSNSをフォローしてみましょう。
著名人はニュースをシェアして意見を言っていたりするので、自分の憧れている人がどんなニュースを見ているか知ることができます。
② 本
やはり特定のまとまった知識を得るためには本が最適です。
またビジネスの世界で活躍してる人はほぼ例外なく本を読んでいるので、そういった人と話す際にも使えるので、本を読む習慣をつけましょう。
③ 新聞
新聞を読むと、新しい情報を仕入れられるのと、語彙力を上げることができます。
正直ニュースサイトの方がニュースに対する意見がついていたり、著名人が注目しているニュースが分かるので優先順位は高いですが、新聞も余裕があったら見るようにしておきましょう。
④ 人に聞く
気になることがあったら詳しい人に聞くのが一番です。また出来るだけ違うことをしている友人と付き合っていくことで様々な情報を得ることができるでしょう。
情報収集は習慣にしないと意味がありません。朝早く起きてやる、寝る前にやるなど時間を決めて、実践していきましょう。
どこでも通用する力3.確動力
確動力とは、最近使われるようになった言葉ですが、「物事をしっかりこなす」能力のことです。
当たり前ではありますが、実際当たり前のことを確実にこなしていくのも、意外と難しいので、しっかりやっていくよう意識していきましょう。
決めたことをやりきることのは非常に大切
確動力とは決めたことを確実にやっていくことです。
決められたことを確実にやっていくマインドがあれば、効果測定、改善していくだけで結果が出るので、やりきることはとても大切です。
また成功者の共通点として唯一あるのが、やりきる力とも言われています。
改善マインドを持つ
確動力と一緒に改善マインドも持っておくと、成長が早くなり、どこでも通用する力を身に着けることができます。
常に、今の仕事をもっと良くできないか、もっと違うやり方はないのか、もっと結果を出せないかと考えることで、力をつけていくことができるでしょう。
確動力を持ち物事をしっかりこなしつつ、改善マインドを持って改善していくと、早いスピードで成長していけるようになるので、ぜひ意識していってください。
【確動力の身に着け方】
① 情熱に従って生きる
まず向いていなかったり、好きではないことは続きませんし、続けようとすると大変な苦労を伴います。自分の情熱、何に熱くなれるかを常に考えましょう。
② 好きになる→目標が出来る→努力をする
何かを始める際まず好きにならないと努力できません。子供の習い事などでも最初からあまり厳しくしすぎるとすぐに辞めてしまうという研究もあります。
仕事を始める際には難しいかもしれませんが、まずは好きになれるようにやっていきその後で努力をしていくと、しっかりやりきれるようになっていきます。
③ とにかくやりきり続ける
やりきる力をつけるためにはやりきり続けることが大切になってきます。無理はいけませんが、やりきる癖をつけることで、しっかりやりきれるようになります。
習慣は非常に大切なので、まずやりきることを意識していきましょう。
どこでも通用する力を身に着けよう!
今回は、どこでも通用する力について紹介しました。
どこでも通用する力を振り替えると以下の通りです。
2.情報収集スキル
3.確動力
この3つは、どこでも通用する人が持っている最低限のスキルなので、自分に足りていない部分があると思ったら、まずここから身に着けていきましょう。