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転職直後こそ今後の成長角度が決まる
より良い習慣をつけて、成長していくには、転職直後が非常に大切です。
転職直後は、環境が変わって気持ちが新たになっていて、社内からの評価も一度ゼロに戻った状態なので、良い習慣を身につけて今度の成長スピードをアップさせていきやすい時期です。
また転職した後も成長して更なるキャリアアップをしたり、役職に最短でついたりなど、目標は色々あるかと思います。
今回は、そういった転職先での目標だけでなく、今後の大きな目標を叶えていくためにも、転職直後にどのような働き方をすれば、成長スピードを上げて、結果を出すことができるかを紹介していきます。
転職直後からしっかり結果を残して、成長していきながら、みんなに必要とされる人物になっていきましょう。
転職直後は自発的に動いていくことが大切
ここから、転職直後から成長するために必要なことを紹介していきますが、大前提として自発的に動いていくことが大切です。
転職した直後は空気を読んでしまいがちですが、空気を読んでばかりでは大きく成長することは難しいでしょう。
全く空気を読まないことも違いますが、失敗やしらけることを怖がって行動しないと、チャンスが巡ってこなくて成長もできないでしょう。
転職直後こそ、”自分の成長に責任を持って”自発的にどんどん動いていきましょう。
転職直後は自発的に動くということをとにかく意識して、ここからを読んでいってください。
転職直後から圧倒的に成長するために意識したい10のこと
いよいよここから、転職直後から圧倒的に成長するために意識したいことを紹介していきます。
今後のキャリアを描いていくのに、転職直後は非常に大事な時期なので、しっかり確認して、行動を変えていきましょう。
1.違和感を形にする
業界であり得ないとされていることや、当たり前になっていることで誰も考えずただ守られているだけの可能性があります。
業界内にいては、まったく気づかないことに転職直後は気づくチャンスなので、違和感を「こういうものなのか」と受け止めず、何かしら形にしましょう。
むしろそこに、業務や業界を変えていく大きなチャンスがあるかもしれません。
入社直後に「なんかおかしいな」と感じることは、上司に伝えたり、自分で紙に書いたりなどしてしっかり考えていきましょう。
そういったところに個人としても会社としても大きな成長がある可能性があります。
ベテラン社員は分かっていても直せない
効率が悪かったり、おかしかったりすることがあっても、長くやっている社員は面倒だから変えないという選択を取ることがあります。
心理学的に”人は今やっていることが正しいと思い込む”癖があると言われているので、なかなか今していることを変えていくことは難しいです。
そういうことは誰かが口に出し実行していかないと、いつまでたっても変わらず、時間や労力が大きく無駄になる場合があります。
外からの意見として、そちら側に慣れないうちに行動に起こし、社内を良くしていきましょう。
向かっていく姿勢が身に付く
今時会社や上司の言いなりでは、自分で考える力が弱っていき、指示待ちの使えない人間になってしまいます。
さらに最初から言いなりになっているようだと、慣れてしまいなかなか抜け出すことができません。
入社して慣れる前の外から見た目は非常に大切なので、勇気をもって意見をしっかりしていきましょう。一度意見する癖がつくと、しっかり自分の意見を言えるようになります。
違和感を形にして、伝えていくことで、上司やクライアントにも意見する力が付くので、成長していけるようになるでしょう。
2.仕事の期待値を超える
仕事の期待値を超えるということが大切です。
転職後は「この人はどのくらい仕事ができるのだろう」と注目されてるので、転職直後こそ期待値を超えやすいです。
そこで期待値を超えることができれば、早く大きな仕事を任せてもらえるようになり、結果を出すことも成長していくこともできます。
転職直後は多少無理をしてでも、期待値を超えていくことが大切でしょう。
3.まずは量を圧倒的にこなす
いくら社会人生活に慣れてきたからとはいえ、まだまだ成長していきたいのであれば、量をとにかく追いましょう。
量を追わないと質も生まれませんし、量が一番成果として分かりやすいです。自分の出来る範囲は分かっていると思うので、少しずつそれを増やしていきましょう。
転職直後こそ自分の限界を決めつけずに、どんどん仕事をやっていくチャンスです。
無理はいけませんが、まず量をこなさないと見えてこないところもあるので、できる範囲をちょっと超えるくらいの量をこなしていきましょう。
4.恥を捨てる
これを言ったら笑われるかもしれない、これをやったら怒られるかもしれないという感情はできるだけなくしていき、色々やってしまった方がいいです。
笑われたら直せばいいですし、怒られたら反省すればいいのです。
逆にプライドを持ってしまっていると、分からないことも知ったかぶりしたり、言いたいことも言えずに、成長していくことは難しくなるでしょう。
成功者こそ恥がなく、言いたいことを言って分からないことは分からないと言っています。
それで失敗することももちろんありますが、「失敗したら恥ずかしい、失敗はいけないこと」といった感覚も捨てることで、『失敗=改善点が見つかった』となるので、大きく成長していきます。
やる前からあれこれ考える癖は前の職場に置いていきましょう。
5.挨拶を元気にする
当たり前のことですが、挨拶を元気にできない人と仕事をしたいとも大きな仕事を任せたいとも思いません。
当たり前すぎることなのに、ほとんどの人がしっかりやっていないので、挨拶をはきはきするだけで、相手の記憶に残ることができます。
慣れてくるとなあなあになりますが、常に仕事で近い人にも遠い人にもしっかり挨拶をしていくことで、仕事ができる人と思ってもらうこともできます。
上司が「○○の仕事誰かに任せたいんだけど誰が良いかな」と思ったときに思い浮かぶ一つのきっかけとして、挨拶をしっかりするようにしていきましょう。
自分の思っている良い1.5倍くらいの元気で挨拶しましょう。
6.自責思考で自分の変えられるところに注目する
上司のせい、同僚のせい、会社のせい、社会のせいにするのは簡単です。
確かに会社のせいで業績が上がらない場合もありますが、会社を変える気が無いのであれば、その中で自分が出来ることをやってくしか現状を良くしていく方法はありません。
他責思考は感情的、自責思考は論理的、と言われていて、他責思考が強ければ強いほど「自分は悪くない」となり、成長スピードは落ちていきます。
うざい上司、固い会社が嫌になってしまう時期はあると思いますが、その気持ちは飲み込んで、自分の変えられるところを変えて、成果を出していきましょう。
7.即レスをする
出来る人ほど返事が早いです。仕事は一人でやるものではないので、今どういう状況か共有しておくと自分のところで仕事が止まらず、全体としてスムーズに仕事が進みます。
「営業の資料どう?」と言われてすぐに「今8割ほど完成しています」のように現状を伝えればいいだけなので、心がけ次第で出来ることなので、特に転職直後に仕事ができる人と思ってもらうためにも、意識しましょう。
8.期限を切ってそれより前に終わらせる
様々な仕事があると期限を切らないと、なあなあになってしまいます。
また期限を切るだけで守ろうという気持ちで、効率的に仕事が出来るようになるので、しっかり期限を切って計画を立て、さらにそれより早く終わらせましょう。
仕事で結果を残していくためには、信頼が非常に大切なので、期限をしっかり守っていくことは、信頼を積み重ねるために非常に大切です。
9.出来る人を真似る
まずはできる人を真似をするのが上達の一番の近道と言われています。
あなたがやることには必ずその前に誰かやっていて、しかも圧倒的にうまくやっています。
その真似をすることでまずある程度の土台に立てるので、利用しない手はないでしょう。
まず真似をしてみて、そこで自分に合わないところや、成果が思うように出なかったところを変えていきましょう。守破離が大切です。
10.本質(意味 裏付け そもそも)を考える
自分がそれをなんのためにやっているのか、なぜやっているのか、なぜそのやり方なのか、常に考えることで常に業務改善ができ、成長していきます。
これを考えない人は逆に頭を使って働いていないので、一生時間労働から抜け出せません。
同じ仕事をしていると、どうしても考えずにやってしまいがちですが、転職直後は気持ちが新たになっているので、本質を考える癖をここからつけていきましょう。
転職直後からスタートダッシュして成長しよう!
今回は、転職直後から圧倒的に成長するために意識したいことを紹介しました。
改めて、転職直後から圧倒的に成長するために意識したいことをまとめると、以下の通りです。
2.仕事の期待値を超える
3.まずは量を圧倒的にこなす
4.恥を捨てる
5.挨拶を元気にする
6.自責思考で自分の変えられるところに注目する
7.即レスをする
8.期限を切ってそれより前に終わらせる
9.出来る人を真似る
10.本質(意味 裏付け そもそも)を考える
成長の角度は、意識の面も大きいので、転職という環境が変わって気持ちも入れ替えやすいタイミングを利用するとより成長できます。
転職直後から成長角度を上げ、理想の自分に近づいていきましょう。