仕事をしていたら悩むことも多くあるかと思います。
私自身もむしろ悩むことが仕事なのではないかと思うくらい悩んでいる時期がありました。
そこで今回は、鬱になる寸前まで悩み続けた私がどうにか悩みから抜け出し、快活に仕事が出来るようになったかの実体験をもとにご紹介します。
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1.とことん悩む
1-1人は悩むように出来ている
人には物事を良くしていきたい、改善していきたいという欲求があると言われています。なので誰しも悩んでいます。
こんなことを言ってしまっては元も子もないかもしれませんが、お金持ちにはお金持ちの、イケメンや美女にはイケメンや美女の、トップセールスにはトップセールスの悩みがあります。
そのため悩むことは全く問題ありませんが、こんなにくよくよ悩んでいる自分はダメだと思うことに害があります。
1-2こんなに悩んでいる自分はダメなやつなのか
よく悩む人は良くも悪くも自分に厳しいです。そして自分に厳しいけどその厳しさについていけていない人は深刻に悩みます。
自分の厳しさについていけない状態というのは「こうなりたい」というより「こうでなくてはならない」という自分の希望ではなく、他者の目線を気にしている可能性が高いです。
ところが好きなことであれば厳しくても何とかついていこうと思い、精一杯頑張り、ついていけなくても「一生懸命やったんだからいいか」と諦められます。
そのため悩みが多い人は、その分上を一生懸命目指している人で、本当はとっても素晴らしい人です。これを乗り越えた先には素晴らしい未来が待っているので、乗り越えていきましょう。
2.終わっていないことを片付ける
2-1結果が分かれば悩まない
例えば好きな人に告白するとき、告白する前は相手の一挙手一投足が気になり悩みますが、結果が出てしまえば、喜びや悲しみはあれど、悩みはなくなりますよね?
悩みを起こしているのは未解決なことなんです。悩みを無くすためには、まず結果が出るまで一度やりきってみましょう。
2-2人は簡単なことほどやりたがらない
掃除や定期的な運動など物理的にそこまで難しくないことは人はやりたがりません。基本的に人の脳は楽をするように出来ているので、簡単なことはいつでもできるからと後回しにします。
ですがやはり終わったことは忘れますが、終わっていないことは何度も思い出さなければならず、負担になります。
脳に癖をつけさせるので最初は大変ですが、まず簡単で大切だけど後回しにしてしまっていることを片付けましょう。
3.どうしても体が動かないのなら一度病院へ
3-1うつ病は15人に1人が発症する
ここで少しリアルな話をすると、厚生労働省が出した統計によると、15人に1人うつ病になる可能性があり、さらにうつ病の3/4は医師を受診していません。
どうしてもやる気が出ない、なんで自分はこんなダメなのだろうと思ってしまっている人は一度、受診してみてもいいかもしれません。
3-2機械でうつ病が分かる
どうせうつ病の診察って医師と話して医師が判断するなら、正確性は低いでしょと思われる方も多いかと思います。
ところが今、ある質問に答えている時の脳の血流を機械で見ることにより、うつ病をより正確に見ることができる機械などもあります。
最終手段でもいいですが、どうしようもなくなる前に一度行ってみてください。
自分でコントロールできないことに執着しない
4-1自分でコントロールできないことばかり気にしていると精神は不安定になる
上司からの評価や、人にどう思われるなどもちろん気にはなりますが、これが一番の悩みの根源です。
考えてみてください。あなたの抱えている悩みは何かしら人が関与してきませんか?
例えば仕事の成果が出ないなんて言った場合も、仕事の成果が出ず、上司から怒られたり、同僚に白い目で見られるのではないかという不安から悩みになります。
4-2自分で出来るところから変えていく
アドラー心理学の嫌われる勇気や、名著7つの習慣などでも言われているように、まず自分で出来るところ、自分が変えられるところに着目をしていくと、おのずと成功に近づき悩みも減っていきます。
上司のコメントは変えられませんが、それをどう受け止めるのか、その後どう行動にしていくのかを決めるのはあなたにできることです。自分の信念をもって突き進みましょう。
5.環境を変える
5-1環境が合っていないとどんな人でも腐る
成功を収めている人や、幸せにしている人が、どんな環境でも成功できるとは限りません。
確かにかなり幅広い環境で活躍できる人はいますが、環境の影響力は大きいので、部署異動、転職をすると案外一瞬で悩みが無くなることもあります。
5-2付き合う人を変える
人からの影響もとても大きいと言われていて、普段よくいる5人の平均が自分という説もあります。
気の置けない友人は大切ですが、一度よく付き合う人を見直してみてもいいかもしれません。
5-3住む場所を変える
住む場所もまたあなたに大きな影響を与えます。にぎやかな街に住むか、静かな町に住むか、都心に住むか郊外に住むか、自分に何が合っているのか考えてみましょう。
おすすめは会社の近くに住むことです。会社が遠いとそれだけでストレスになるので、思い切って10分圏内とかに住んでしまうと、ストレスはかなり軽減します。
まとめ
仕事には悩みはつきものですが悩むことは決して悪いことではなく、むしろ上に登って幸せになっていくために必要なことです。
しっかり悩んで、より良いオトナになっていきましょう。