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なぜか見下されている…
あなたも「なんだか見下されているなあ」と感じるときがありませんか?
もちろん見下すことは良くないことですが、相手もおそらく意識的にではなく無意識にあなたの小さな行動に反応して、見下してしまっている可能性が高いです。
そのため、その見下される行動を改善していくことで、理不尽に見下されて、嫌な思いをしたり、不利な条件を突きつけられることが減っていくでしょう。
今回は、見下されないようにするために見下される人の特徴と見下されない方法を紹介していきます。
見下されることが多いと思っている方は、これから紹介する見下される人の特徴を無くすようにして、ぜひ見下されないようになってくださいね。
見下される人の7つの特徴
さっそく見下されてしまう人の特徴を、7つに分けて紹介していきます。
ここから紹介する見下されてしまう人の特徴に、当てはまれば当てはまるほど見下されやすくなってしまうので、当てはまるところがあったら直していきましょう。
1.おどおどしていて落ち着きがない
たまに見るからにおどおどしている方っていますよね。
見た目や話した雰囲気など、五感に関わるような情報は印象に大きく影響するので、姿勢悪い、もごもご話すなどのおどおどしている言動は見下されてしまいがちです。
自分ではおどおどしていることに気づきにくく、癖を直すのは大変ですが、見下されないために、少しずつ意識して直していきましょう。
・相手の目を見て話す
・語尾をはっきりさせる
・表情をつける
といった視覚と聴覚に関わることを意識していくと、おどおどしている感じが無くなり、見下されにくくなります。
急にやっても上手くいかないかもしれませんが、徐々に直していくと、見下されにくくなるでしょう。
2.主張をしない
”いじめっ子がやり返したらいじめが無くなった”という話がよくあるように、主張をすることで、見下されて不利な条件を飲まされるなどが無くなってきます。
大切に思っている相手であれば、主張をしなくても尊重しますが、仕事での関係などあまり深い関係ではない場合には、主張しないと見下されて、ないがしろにされてしまうでしょう。
主張せず見下されてしまう場面は、ミーティングをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
自分の意見をバンバン言っている人は、見下されるどころか一目置かれて、なんならちょっと怖がられる場合もありますよね。
自己主張をしない人は、何も意見がないわけではなく、周りの目線を気にしたりして言えなくなってしまっているだけですが、周りの目線を気にしすぎて主張しなくても見下されるようになってしまいます。
人は意見を出さない人の記憶は薄くなりないがしろにして見下しがちです。
色んな意見が出ることで、ミーティングの内容も良くなっていくので、見下されないためにも、話し合いを活発にするためにも、普段から主張をしていきましょう。
3.自分から話さない
あまり自分から話しかけてこないと、内向的で小心者だと思われて、見下されてしまう場合があります。
普段のオフィスというより、2人で面談や商談をしたりするときにも、まず自分から声をかける人が力強く見えて見下されにくいです。
話しかけられる側は、自然にしているだけなので気づきにくいですが、話しかけている側は向こうから話しかけてこないなと感じているかもしれません。
自分から話しかける癖のない人は、自分から話しかけるのはなかなか怖いですが、以下のことを意識して行動を変えていきましょう。
・挨拶も自分からする
・誰かと二人になったときに自分から声をかける
ということを意識していくだけで、しっかりしている印象があり、見下されにくくなります。
4.能力が劣っている
いくら主張をせずおどおどしていても、仕事が抜群にできれば見下されることもありません。
やはり能力は見えやすいものなので、能力が劣っていると見下されてしまいがちです。
イケメンが天然だと好感度が上がったりするように、能力が高ければむしろ無口であったりおどおどしていたりするところも良いところとして見られがちです。
またメインの仕事はもちろんですが、営業なのに抜群にパソコンに詳しいだったり、エンジニアだけど交渉力が高い、といったものを持っていても見下されることは減るので、自分の得意分野を突き抜けるレベルで高めていってもいいかもしれません。
能力を上げていくには以下の記事もおすすめなので、ぜひご覧ください。
5.何をしても怒らない
主張しないことと同じで、何をしても感情を乱さず怒らない人は、何してもいいと思われ、見下されがちです。
人はコミュニケーションを取る際、こう言ったら気分を悪くするかもしれない、こういったら怒るかもしれないと少し考えながら、コミュニケーションを取っています。
何をしても怒らない人は、徐々に「何を言っても大丈夫」と思われるようになり、人によっては軽んじたり、ばかにしたりなどをして、見下してくる場合があります。
人の言葉にあまり反応せず許せるということは素晴らしいことですが、あまり度が過ぎると見下されてしまい立場が不利になってしまうことがあるでしょう。
人との関係を大切にするがあまり怒らないかもしれませんが、怒らなさすぎるとかえって関係を悪くしてしまいます。
これは見下す相手にも問題があることではありますが、全く怒らない人は直接言わなくても、少し態度に出してみてもいいかもしれません。
6.自信がない
自信や自尊心がないと自分が自分を大切にできないので、相手にも見下されてしまいます。
過度な自信を持っているいわゆるナルシストも良くありませんが、日々積み重ねていき、自信を身に着けていきましょう。
・できたことに注目する
・目標達成したら自分でほめる(ご褒美を買う)
・当たり前に感謝をする
・嫌なことを出来るだけしない
自身を持つと見下されないだけでなく、前向きになり物事がうまくいきやすくなります。
ほとんどの人は自分を大切にしていなく、自分の気持ちや能力を低く見積もりがちなので、定期的に自分を大切にして自信を養うようにしていきましょう。
自尊心についてはこちらで詳しくまとめているので、深く知りたい方はこちらもご覧ください。
7.単純ですぐ信用する
素直なのは良いことですが、単純すぎてすぐに人を信用すると、何も考えていないと思われ見下されます。
単純ですぐに信用する人を見下す人は、あまり性格が良くない人ですが、普段からあまり疑わなさすぎると、だまされる場合もあります。
何でもかんでも疑ってしまうのも良くありませんが、すぐに信用してしまう人は一度自分で考えてみる癖をつけてもいいかもしれません。
すぐに人を信用する人はそもそも疑うということをすることが意味が分からなかったり、疑うのは悪いことと思われがちですが、疑わないと自分が傷つく場合もあるので、一度自分で考えるようにしていきましょう。
見下されてしまう人が見下されない方法
見下されている特徴に当てはまってしまっているものはあったでしょうか?
ここからは、見下されてしまう人、見下される特徴に当てはまってしまった人が見下されないようにする方法について紹介していきます。
先ほど紹介した特徴に当てはまってしまった方は、特にしっかり確認して、見下されないようにしていきましょう。
能力をつける
一番手っ取り早くて比較的やりやすい方法は、能力を着けることでしょう。
仕事で見下されているのであれば、能力を着けることで、見下されにくくなりますし、自分の中でも「この人より仕事できるからいいや」と気持ちに余裕を持つことができます。
また能力を着けて結果が付いてくると、自信も身に着いて、おどおどしたりといった見下される原因も無くしていくことができるでしょう。
仕事で見下されている場合まず能力や知識を身に着けて、結果を出していきましょう。
「どうしたら能力がつくかよく分からない」という人は、以下の記事も見てみましょう。
自分を大切にする
まず自分が自分のことを大切にしていかないと、見下されてしまうのは、良くなっていかないでしょう。
主張しなかったり怒らなかったり、自信がないということに共通して言えるのは自分を大切にしていないということです。
自分で自分を大切にしないと、相手にも大切にされません。
なので自分に自信がない人はもう少し自分を大切に好き勝手してみることをおすすめします。
・好きなことに没頭する
・嫌なことをやめる
・好きな人と一緒にいる
・人の目より自分のやりたいことで行動する
・自分が頑張っていることを認める
集団生活をしていく上では、自分勝手せず自分を押し殺して働くことが効率的ではありますが、いつもそうしていては心が持ちません。
自分は自分しか大切にできないので、自分を大切にする意識を忘れずに自信をつけていきましょう。
形から見下されないようにする
見下されてしまう人は、声が小さかったり、姿勢が悪かったりといった、物理的な原因から直していくことをおすすめします。
自信を着けたり、能力を着けたりといったことをして、根本の見下される原因を直していくことも大切ですが、物理的な原因の方が改善は簡単ではあるので、まずは見た目から直していきましょう。
- はきはき話す
- 背筋を伸ばす
- 話すときに相手の目をしっかり見る
- 自分から話かける
- 話している時に無駄な動きをしない
- 自分の意見を言う
など当たり前ですが、一つでも出来ていないと、見下されてしまう可能性が高まります。
一つ一つしっかり意識して、見下されないようにしていきましょう。
見下されている原因を知る
自信をつけると同時に上記の特徴に当てはまっていないか、当てはまっているのであれば、どういう風に直していくかを実践していくことでより見下されにくくなるでしょう。
以下のようなサイクルを、素早く回していくことで改善していきやすくなります。
また最初から原因を改善していってもいいのですが、それでは表面的な改善になってしまい根本の解決にならず効果が薄い可能性があります。
表面的な改善だけしていくと、ふとした時に戻ってしまい繰り返してしまうので、自分を大切にして自尊心を上げるとともに改善策を実行していってください。
あまりに見下されている場合は転職も
職場であまりに見下されている場合は、環境が合っていないか、見下すような文化が知らずのうちに出来上がってしまっているかもしれません。
そういった場合は多少行動を変えたくらいでは、見下されることは改善していかないので、転職も考えた方が良いでしょう。
人は期待されたり、信頼されたりすると、実力以上の力を発揮することもありますが、見下されたり、軽んじられると、実力より低い力しか出ないと言われています。
「見下されている」と感じているのであれば、もっと充実して働き、もっと成長していくために、転職も考えてみてはいかがでしょうか?
転職するにはまず「転職活動」をしよう!
転職をするにしても、明日に辞めると伝えて、転職先を探すといったようにしていくわけではありません。
まず転職サイトに登録をして、自分の希望に合った求人があるかを探すなどから転職活動をしていくことになります。
「見下されていて、今の会社は居心地が悪い」と思っているのであれば、まず転職サイトに登録をしてみましょう。
中でもおすすめな転職サイトは『リクナビNEXT』で転職者の約80%が使っていると言われています。
登録しておくだけで、企業からのスカウトメールが来たり、独自の強み診断ツールもあって、非常に転職の役に立ちます。
「今の会社はちょっと違うかも」と思っている人は、ぜひ登録をして、理想の会社を探してみてください。
きっとあなたがより輝ける場所があります。
リクナビNEXTの公式サイトはこちら→リクナビNEXT
またしっかり転職について知りたいという方はこちらもご覧ください。
転職の始め方から、より良い職場を見つけるコツ、転職で絶対守らなければいけない注意点を紹介しています。
見下される人は行動で改善できる!
今回は、見下されてしまう人の特徴と対処法について紹介しました。
見下されてしまう人の特徴は以下の通りです。
- おどおどしていて落ち着きがない
- 主張をしない
- 自分から話さない
- 能力が劣っている
- 何をしても怒らない
- 自信がない
- 単純ですぐ信用する
見下す側にももちろん問題はありますが、見下されてしまいがちな人は状況が不利になってしまうこともあるので、少しずつ改善していきましょう。
見下されてしまう原因は、性格に基づいているものが多いので、改善していくのに多少苦労がいりますが、主張してみるなどは一度踏み出してしまうと、次回からはかなり楽になるので、まず一歩踏み出してみましょう。
もし職場で完全に見下されてしまっているようであると、実力を発揮できず腐っていってしまう可能性が高いので、転職も視野に入れて、改善していきましょう。