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マインド

競争心がない?競争心を持つ心理と成功を近づける方法!

競争心があると幸せになれない?

あなたは「人に負けたくない」「トップに上り詰めたい」と言った競争心はありますか?

学生の頃はいい成績を取ることに、そこまでライバル心を持たなくても良かったですが、仕事をしていくうえで競争心を持つことは、業績にも達成感にも関わってきます

また健全な競争をすることで、楽しんで仕事に取り組むこともできるでしょう。

そこで今回は競争心についてまとめたので、最近やる気があまり出ない方勝ちたい相手がいるけどいまいち頑張れない方はぜひこの記事で競争の炎を燃え上がらせてください。



 

競争心の正体

競争心について紹介をしていくのに、まずは競争心というのはどこから来ていてどういう気持ちなのかということを紹介していきます。

競争心の根本を理解していくことで、上手く利用することも出来るようになるので、しっかり確認していきましょう。

認められたいという気持ち

人には「承認欲求」という認められたいという気持ちがあります

この承認欲求が満たされることは、いろいろありますが、その一つが人より優れているという気持ちです。

例えば仕事の結果が人と比べて良いと、その周りの人に比べて貢献できている、みんなが認めてくれると思うことができ、人はそういった気持ちを求めているので、競争心が生まれます。

人に認められたい→人より結果を出したいといったように競争心になっていきます。

人の欲求については以下で詳しくまとめているので、こちらもご確認ください。

人間の欲求を知って仕事に活かそう!マズローの欲求五段階説!心理学で人間には5段階の欲求があると言われています。 深くなるほど満たされづらいですが、満たされたときの気持ちも大きくなります。 ...

向上心は誰でも持っている

人は多かれ少なかれ、能力を向上していきたいという気持ちを持ち合わせています

もともと原子時代には、人類にも色んな種類がいて、能力を時代に合わせて向上させてきた人種が生き残っているので、遺伝子レベルで向上したいという気持ちがあります。

この能力を持ち合わせていなければ、私たちもアフリカの狩猟採集民のように生きていたかもしれません。

こういった向上していきたいという気持ちが満たされるのが何かを出来た時で、人より多くのことを出来ると向上心が満たされて満足していきます。

向上していきたいという気持ちが過去の自分との競争心に繋がっていたり、向上するということは仕事でいうと周りの人より結果を出すことになっていたりするので、競争心は向上心とも言えるでしょう。



結果人は競争心を元から持っている

人から認められたい承認欲求と、進化していきたいという向上心を持っていて、そこを満たすために人より優れていたいと自然に思うので、本来人は競争心は元から持っていると考えていいでしょう。

そのため競争心を出して、より仕事や勉強に精を出していくのは難しいことではありません。

ちょっとした工夫で自分のモチベーションを上げることができるので、むしろ今の自分に満足をしていない人は、競争心を燃え上がらせるのが良いでしょう。

競争心は「劣等感」や「嫉妬心」にもなる

健全に競争することは成長にとてもいいのですが、あまり競争心を持ってしまうと、「劣等感」や「嫉妬心」が生まれてしまい、かえって自尊心を傷つけてしまう場合があります。

そういったマイナスな競争心を抱いてしまうと、自分にも周りにもよくないです。

あいつを蹴落としてやる、あいつには絶対負けたくないといった相手の成功を喜べないような競争心を持つのは控えた方が良いかもしれません

そういった競争心を持たずに、健全な競争心を持っていく方法をこれから紹介していくので、しっかり確認していきましょう。

 

競争心を高める方法

ここから、健全な競争心を高めて、よりモチベーションをアップさせていく方法を紹介していきます。

「最近いまいちやる気が出ない」「自分はもっと違う場所にいるべきだ」と思う人は、ぜひ競争心を利用して、やる気をみなぎらせてください。

ちょっとレベルの高いライバルを作る

普通にライバルを作るのもいいですが、競争心を高めて成績を良くしていくためには少し高めのライバルを作るといいです。

例えば同期と同じくらいの実力であれば、競っても「もう勝てるな」と思ってしまい、お互い競争心を失ってしまいます。

そういった場合一期上の先輩などに「抜かしますからね」とライバルにしてしまいましょう。向こうも後輩に抜かれるまいとなるので、気持ちを高め続けられます。

ライバルを作って協力するところは協力し、競うところは競って長期的にいい関係を作っていきましょう。

姿勢から入る

表情や姿勢は気持ちに影響を及ぼすので、形から入ることも大切です。

・背筋を伸ばしてピンと立つ
・キリっとした表情を心がける
・声を出して気合を入れる


といったように姿勢や表情から変えていきましょう。

もちろん姿勢だけでは変わっていきませんが、細かいところを変えていくと、気持ちも変わりやすくなります。

譲る姿勢も素敵ですが、いつまでも譲ってばかりでは競争心は育ちません。

少し負荷をかけて行動する

競争心を高めていくためには、目標に向かって行動をする「持続力」や「行動力」も必要になってきます

そういった「持続力」や「行動力」を身に着けるためには、普段から自分に少しだけ負荷をかけ、それを達成していくことです。

例えば新規営業の訪問件数を10件/日は余裕は範囲であれば、11件/日に増やしてみるなど。

毎日ほんの少しでも自分に負荷をかけていくことで、長期的に大きく成長することができます

あまり負荷をかけすぎると達成できなかった時かえって気持ちが切れてしまうので、少し負荷をかけて出来ることをしていきましょう。

ポジティブな自己暗示をかける

「自分には出来ない」「勝てっこない」と思っていると、負けないために競争しないようになり競争心は下がりっぱなしです。

ポジティブな自己暗示をかけることにより、ポジティブになっていき健全な競争をしていけるようになります

またポジティブでいることは様々なことにいい影響があるので、ポジティブな自己暗示をかけてポジティブになれるようにしてみてもいいかもしれません。

自分に対するイメージを良くして自信をつけていきたい方はこちらも見てみてください。

http://stensyoku.com/2018/03/13/%e6%bd%9c%e5%9c%a8%e6%84%8f%e8%ad%98%e3%82%92%e6%b4%bb%e7%94%a8%ef%bc%81%e3%82%bb%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%a7%e8%87%aa%e5%88%86%e3%82%92%e9%ab%98%e3%82%81%e3%82%8b/

自分はどこに進むべきかを考える

健全な競争は良いことですが、しっかり自分の行きたい方向、なりたい自分に近づくために競争心を利用していくことが良いです。

例えばトップ営業マンになりたいのに、本を多く読もうと小説ばっかり読んでいてもあまり営業の力は身に着いていかず消耗してしまいます。

なんでもかんでも競争したところで消耗してしまうだけなので、どうなっていきたいか、どこに進むべきかを考えて、競争心を利用していきましょう

競争に勝って得られるものを考える

競争に勝って得られるものは何でしょうか?

やはり報酬があったり、どうしても欲しいもののためになら人は頑張ることができます。

周りから尊敬されるのか、異性からモテモテになるのか、給料が上がるのか、綺麗であろうが下心であろうが自分の本当に求めていること、勝ったら得られることを鮮明に思い描いてみましょう。

熱くなってきませんか?

また紙に書いて言語化していくことも大切です。

目標を紙に書いて目に見えるところに張っておくだけで効果はあるので騙されたと思って試してみてください。



 

競争心は上手く使いこなすと急成長できる

何度か触れましたが競争心を持ちすぎると「嫉妬心」や「劣等感」に繋がり、自尊心を下げるだけでなく、人間関係を悪くしてしまう可能性もあります

【自尊心について詳しく知りたい方はこちら】
自分を大切にすればやりたいことが見えてくる!自尊心の高め方!

自分の行きたい方向、やりたいことをはっきりさせそこにスパイスとしてうまく使っていくことをおすすめします。

周りの人と比べるのも大切ですがそれと同時に自己ベストを更新してくということも大切になってきます。

結局上には上がいるので、「負けない」という気持ちは持ちつつ、負けてしまったら負けてしまったで相手を称賛し、学ぶべきところは学んで行きましょう。

 

競争心でモチベーションアップ!

今回は、競争心を燃え上がらせ、成長していったり、求めるものを手に入れる方法を紹介しました。

競争が全てではありませんが、競争心は誰の心にもあるものでスパイスとして使うことにより理想の自分に近づきやすくなります。

また競争心は、健全に持っていかないと「嫉妬心」や「劣等感」になってしまうので、紹介した方法で健全な競争心を持っていくようにしましょう。

この記事で競争心を高めて、ライバルを打ち負かし、理想に近づいていってください。