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自分のコンフォートゾーンを抜け出すのは最強の成長術
あなたは毎日挑戦していると言えますか?
もちろん本当に毎日新しいことに挑戦して、刺激的な日々を送っているという人は少ないですが、いわゆるハイクラスと言われる人や、成功した経営者は、挑戦する回数が多いと言われています。
時代の変化が早くなっている今、新しいことに挑戦して、知識や経験、技術を常に磨いていかないと成長していくことも、昇給、昇格していくことも難しいでしょう。
コンフォートゾーンから抜け出すことで成長のスピードを上げたり、クリエイティブになったり、色んな経験ができたりするようになり結果昇給、昇格、事業の成功と言った最高の結果がついてきます。
「今のままではダメだ」「もっと成長していきたい」「時間が足りない」という方にはお役に立てるので、ぜひ最後までご覧ください。
1.コンフォートゾーンとは
コンフォートゾーンを抜け出して成長していくことを紹介するにあたって、まずコンフォートゾーンとは何かと言ったところから紹介していきます。
この記事を読んでいるということは、成長を渇望していて、お忙しいとは思いますが、今後の成長角度を高めるために必要な知識なので、しっかり確認していきましょう。
1-1コンフォートゾーンとは
英語でcomfort(コンフォート)は快適や安心感といった意味があり。コンフォートゾーンとは「快適な場所」という意味です。
普段使われるときは精神的に楽な場所、居心地がよく成長していかないというイメージで使われます。
1-2意識していないとコンフォートゾーンの中に居続ける
人間は良くも悪くも、物理的にも精神的にも快適な場所を求めそこに居続けます。基本的に本能が楽な場所、努力しなくてもいい場所を求めるので、逆らっていくのは難しいです。
極端な話日本の快適な環境を捨て、発展途上国で道端で暮らしていこうと思う人は普通いませんよね。そういったように生物は快適な場所を求め、そこにとどまります。
しかしそういう性質があるからこそ、コンフォートゾーンを抜け出し続けることで、圧倒的に成長できます。
1-3意識しない場所にもコンフォートゾーンは潜んでいる
コンフォートゾーンが全て成長を妨げるわけではありませんが、会社に行くこと、同じ家に住み続けること、同じ友人とばかり会うことなど意識しない場所にコンフォートゾーンはあります。
会社をコロコロ変えることが成長につながらないように、どこでコンフォートゾーンを抜け出すか考える必要はありますが、自分はコンフォートゾーンの中にいてしまっているということを心に留めておきましょう。
2.コンフォートゾーンから抜け出すと何が起こるか
次にコンフォートゾーンを抜け出すと、具体的にどういったことが起こるかと言ったことを紹介していきます。
あなたの仕事にかなり良い面をもたらしてくれるので、ぜひチェックしてください。
2-1大変な状況に置かれても跳ね返す力が身に付く
コンフォートゾーンから抜け出し、何かをしていくことは大変な苦労ですし、アウェイで戦っていくことになります。
大変なことに敢えて普段から挑戦し続けることで、普通では投げ出してしまうような大変な状況が訪れた時も冷静に対応し解決していけるようになります。
また自分の力を超えて挑戦していくので、何も考えず過ごしていたら得られない能力を得ることもできます。
2-2頭の回転が良くなる
今まで自分がやったことのないことに挑戦することにより、脳に新たな回路が出来て頭の回転が良くなります。
またそこで何かをしようと論理的にな考えるようにもなるので、コンフォートゾーンから抜け出すことは頭の回転が良くなることに繋がります。
頭の回転が速い人、仕事ができる人はかなりの確率でコンフォートゾーンから抜け出すことを恐れていなく、経験が多いです。
2-3創造力が身に付く
創造というものは一から何かを作り出すというよりは、あるものを組み合わせて新しいものを作り出すといった側面が強いです。
単純にコンフォートゾーンから抜け出して色々なことをやっていくと、多くのことを経験できるので、組み合わせて新しいものを作り上げたりするクリエイティブさが身に付きます。
今の時代、クリエイティブさは、アーティストや、広告業界で働く人だけでなく、営業マンや事務、マーケティングと言った仕事でも重要になってきているので、コンフォートゾーンを抜け出すと仕事で結果が出るようになるでしょう。
2-4怖がることが減る
人間が行動しない理由は根本は何があるかよく分からなくて怖いからです。
コンフォートゾーンを抜け出すこと自体本能的には怖いことなので、これに慣れてしまうことにより、怖がらなくなり行動をしていけるようになります。
人が何か怖いと思うのは以前似たようなことで失敗した潜在意識からきているので、そういった潜在意識があっても怖がらず成功体験を積み潜在意識に勝っていけるようになります。
基本的に営業マンや経営者で高い成績を上げている方は行動力が高く、コンフォートゾーンから抜け出す癖がついています。
2-5謙虚でいられる
コンフォートゾーンから抜け出すと色々な場所に顔を出すことになるので、自分はまだまだ知らないことが多いことを知ることができ謙虚でいることができます。
謙虚になるとまた学ぼうとする意欲が出てくるので、好循環が生まれます。
3.コンフォートゾーンから抜け出す方法
3-1できるできないの感覚を取り払う
物理的な話をすれば、人間にできないことはほとんどないです。
最適な方法で、最適な努力をしていけばほとんど何にでもなれます。ですが世間を見ても自分に満足していない人も一定数います。
理由は怖がって最適な方法から逃げているからです。
有名になりたければ、どんどん有名な人にコンタクトを取って会いに行けばいいですいし、お金が欲しければ起業をして死ぬほど働けば高確率でかなりの富を得られます。
これをしていかないのは結局できるできないで考えてしまい、なんとしてもやろうという精神を持てないからです。
できるできないは置いておいて、どうすればできるのか考えることがコンフォートゾーンを抜け出すきっかけにもなりますし自分のなりたい像に近づくことも出来ます。
やる前からできないなんて決めつけても根拠はないので、できるできないで考えるのをやめてどうしたらできるかを考えていきましょう。
3-2最悪の事態を予測しておく
ほとんどのことは失敗しても物理的にはあまりダメージを受けません。
例えば上司意見するのは勇気がいりますが、意見したところで減給されたり、クビになったりすることはほぼありません。
否定をされるのもつらいことですが、物理的にはあまりダメージがなので、最悪の事態を予測することで、失敗しても意外と大したことないという気持ちをもって取り組むことが大切です。
3-3最初の一歩を踏み出す
習慣にしてしまえばコンフォートゾーンを抜け出すことも怖くなくなります。
子供のころは電車や夜道も怖かったですが、今は慣れているおかげでそんなこと無くなってきますよね。それと同じで一回抜け出してしまえばあとはその時よりかは楽にすることができます。
ほとんどの人がその最初の一歩を踏み出さないので、一歩だけでも踏み出せる人が仕事でより良く成果を出せたり、自己実現をしていけます。
まず一歩踏み出してみましょう。一歩踏み出して違ったらそこで修正すればなんの問題もありません。
3-4コンフォートゾーンを抜け出す具体例
コンフォートゾーンを抜け出すには、やってみたいけど怖くてできていないことに挑戦するのが良いですが、具体例として以下の方法を試してみると、コンフォートゾーンを抜け出すことができます。
・興味はあるが行ったことはないところに行く
・嫌なことをやめてみる
・他人に話しかける
・人前で話す機会を作る
このほかにも会議で一番に発言する、上司に意見する、朝早く起きるなどと言った小さなことからでもコンフォートゾーンを抜け出していけるので、ここまでする勇気がない方は小さいところから始めてみてもいいかもしれません。
コンフォートゾーンを抜け出して急成長
今回は、コンフォートゾーンを抜け出す方法を紹介しました。
自分のいやすい場所から抜け出していくことは大きな苦労を伴いますが、見返りも非常に大きいです。
速いスピードで成長したい人は、コンフォートゾーンから抜け出し、自分を大変な場所に送り込んでいきましょう。
現状に満足できていない人はまず今まで気にはなっているものの怖くてできないことをしていくことで、高い角度で成長していけます。