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読書量が多い人は年収が高い?
定期的に読書していますか?
読書は大切とは分かっているものの、なかなか続かないですよね。
ただウォーレン・バフェットやビル・ゲイツのような大富豪は総じて読書量が多いことは知られていると思います。
一説によると年収3,000万円以上の人は平均で月に9.88冊本を読んでいて、年収300万円前後の人は、1日30分以上読書する人は2%しかいないと言われています。
また私の経験上も伸びている企業の経営者であったり、役員や個人事業主、トップ営業マンは読書量が多い人がほとんどです。
そこで今回は、絶対読書が続くようになる効果や続ける方法をまとめたので、なかなか読書が続かない方は、ちょっとした雑談や読書をする動機付けにお使いください。
年収が高い人ほど読書量が多い
ある調査によると、
年収500万以下の人はほとんど本を読まず、
500~800万の人は一日5~30分、
年収1000万を超える人は一日30分以上、
本を読むというデータがあります。
世界一の大富豪と言われているビルゲイツで週に一冊、FacebookCEOのマーク・ザッカーバーグは二週間に一冊といった量の本を、相当忙しいはずなのに時間を取って読んでいます。
もちろん、年収が高い人ほど書籍を買う余裕があるから本を読んでいるのかもしれないので、一概に判断はできませんが、読書をすることで知識は圧倒的に増えるので、年収は上がりやすくなります。
また個人的な経験では、今素晴らしい30代40代になっている人は、若いうちから本を読んでいたということをよく聞きます。
「今の人生に満足していない」「もっと成長していきたい」「自分が成長しているのか分からない」という人は、ぜひ読書を習慣にしていってください。
読書量が多い人だけが得ている本を読むメリット
もちろん中に書いてあることは学べますし、本の中身を何かしらの形で実行し自分のものにしなければ、本を読む意味は薄いです。
しかし本を読むだけで得られる効果があるので、ご紹介していきます。
物事を様々な角度から見ることが出来るようになる
本を読むと文字からいろいろ考えたり、わかりづらいところを自分なりに解釈したりするため、一つの物事に対し多角的に考える力が付き、物事を様々な角度で見ることが出来ます。
今の時代ネットの情報など情報が正しいのか判断していかなくてはならないので、そういったように情報の価値も判断できるようになります。
情報過多な時代だからこそ、読書も含め色んな所から情報収集していくことで、人生を豊かにしていくことができるでしょう。
言葉で伝える力がつく
良質な本を読むことで、どのように伝えれば伝わりやすいかを受ける側として感じることができ、伝える力が身に着いていきます。
また本をよく読むようになると自分で話している最中も、頭の中で順序だてて考えることが出来るので、言葉で伝える力がついていくでしょう。
人前でうまく話せない、「何を言っているの?」とよく言われるといった人は、話し方を気を付けるという表面的な対策より、読書をして根本の考えを身に着けた方が早いかもしれません。
集中力が身に付く
本から何かを理解するためには集中しなければならないので、その際に脳の前頭葉部分が鍛えられ、集中力が身に付くと言われています。
そのため、本を読む集中力が無い人も少しずつでもいいので、本を読んで集中力を鍛えましょう。
最初は数分で飽きてしまって投げ出しても根気強く取り組んでいくことで、長い時間集中できるようになっていきます。
一度本を読むだけでは簡単には身に付きませんが、根気強く取り組みメリットを享受してください。
読書は自分への投資になる
1500円という値段は安くないですし、良いランチを食べることもできます。
しかし世の中のことをもっと学んで人生をより良くしたり、仕事で成果を上げられるようになるので、読書は本当に自己投資になります。
成果を出すのに仕事自体を頑張ることも大切ですが、ただ頑張るだけではちょっとしか成果を増やすことができません。
優秀な起業家やトップ営業マンなどが書いている本もあるので、先人の力を借りることで、より大きな成果を出すことができるでしょう。
最初は有名本でなくても自分が欲しい情報、身につけたい本を読んでいくことで、成長に繋げることができます。
論理的な思考が身に着く
実用書は論理的な説明がされているので、実用書を読むことを習慣にすることで、論理的な思考力が身に着きます。
論理的思考力は仕事で結果を出すのに大切と言われているので、読書で身に着けることにより、結果を出せるようになり、年収が上がっていくでしょう。
実用書をしっかり文章構造まで考えて読む人はなかなかいませんが、それができるようになると圧倒的に論理的思考力が身に着くようになるので、読書は有益と言えるでしょう。
やめてしまう理由から見る読書を続ける方法
極端な話やりやすい時間と場所であれば問題はありませんが、習慣化するためにはそこを見つけることも重要になってくるので、陥りやすい失敗を上げ改善策を上げていきます。
読書が続く自信がないという人は、自分がどう言ったときに読書をやめてしまうかを考え、対策を打っていきましょう。
本を開いても数ページで集中力が無くなってしまう
→最初は一日一ページでも定期的に読むことが大切です。
なかなか読む量が増やせなくて悩んでいる場合は、カフェや図書館等ほかのことを遮断し、集中スペース出来るを作りましょう。
また出来たら毎日同じ時間で読むとより集中しやすくなります。
とにかくやりやすい方法で、毎日少しずつでもいいので、続けていきましょう。
本に手を付けるのも面倒
→普段のリラックススペース(リビング等)で届く範囲に本を置き、毎日開くだけでもいいのでやりましょう。
最初は面倒ですが、習慣になればいちいち意識しなくでも出来るようになるので、数週間少しでいいので頑張りましょう。
毎日続かない
→やる時間やる場所、やらない時間やらない場所をはっきり決めましょう。
【やる場所】 帰宅電車 【やらない場所】 家 等
やるときを明確にするため、やらないときを決めるのがとても大切です。
本当にしっかりやっていく人は、「電車だけでも読む」や「家に帰るとだらけるから、帰りにカフェによって読書をしてから帰る」と言ったことをして、読書を続けています。
続けると非常に大きな恩恵を受けることができますが、なかなか続かせるのが難しいので、取り組んでみてください。
何を読めばいいかわからない
基本気になった本や好きな本を読んでいけばいいですが、以下の記事に挙げさせていただいているのは、私が200冊以上ビジネス本を読んできて特に学ぶことが多かった本です。
20代とさせていただいていますが、20代でなくても読書していくにあたって外せない本を選んでいるので、読んでない本があった場合ぜひ読んでみてください。
読書をさらに効果的にする3つの方法
とはいっても「本一冊1500円って考えるといいランチ食べたほうがいいんじゃないか」とも思ってしまいますよね。
なので一冊の本をより効果的に、より力が付くようにする方法を3つにまとめました。読書自体に慣れている方は、こちらもお試しください。
メモを取る
本1冊でも相当量あるので、いいことだと思っても忘れてしまうこともあります。
なのでいいと思ったところは本以外のものにメモをし、残しておきましょう。
いいと思うところはあなたの必要としているところなので、どこかの場面で必ず役に立ちます。
また行動や意識を変えていないと中身の情報をしっかり活用していると言えないので、TODOリストや意識することを書いて持っておく事も効果が高まります。
読んだ本について誰かと話す
これは相手が同じ本を読んでいてもそうでなくてもいいです。
本の内容について議論したり、本に書いてあることをその本を読んだことのない人に説明したりすることで、本の内容も深く理解でき、伝える力も身に付きます。
自分で人に話せるようになるまでしっかり読み込むことで、自分の理解度も高まりますし、本の内容すべて話すわけにはいかないので、情報をまとめる力や整理する力も付きます。
休憩時間に同僚と雑談がてら、ご友人と夕食時に豆知識として、話してみましょう。
行動に移す
本当に何でもいいのでその本から読み取ったこと自分なりにでもいいので一つ行動に移してみましょう。
結局行動が変わらないと頭でっかちの小利口になりあまりいい効果は望めません。
本を読んだり、何か新しいことを知ったりしても、99%の人は行動に移さないので、ちゃんと行動に移すだけで、差別化になりどんどん成長していくことができます。
本から何を学びどう行動するか、といった点に着目することでより本を良く事が実りのある行動になっていきます。
読書の効果を知って年収アップ!
今回は、読書の効果と、続ける方法について紹介しました。
収入と読書を絡めましたが、本を読むことで収入面のみならず、人生は本当に豊かになります。
読みやすい本からでいいのでぜひ読書を始め、人生を豊かにしていってください。