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また会いたい人とは…
一度会っただけでもなぜか気になってしまいまた会いたい
ぜひ一緒に仕事をしたい
この人といるとなんか元気になる
そんな感覚が味わったことがあるかと思います。
「また会いたい」と思われるような人は、仕事も人間関係もより良く進めることができるでしょう。
「また会いたい」と思われることは、素質の部分もありますが、行動を変えていくことで、思ってもらえるようになっていけます。
そこで今回は仕事でも面接でもプライベートでも使える「また会いたい」思ってもらえる人の特徴となり方を紹介していきます。
ぜひ「また会いたい」と思われる人になって、仕事もプライベートももっと良いものにしていってくださいね。
また会いたいと思われる人の特徴
早速また会いたいと思われる人の特徴を紹介していきます。
まずまた会いたいと思われる人の特徴をチェックして、真似できるところは真似していきましょう。
1.表情が豊か
凄腕の営業マンや、人脈が圧倒的に広い人は、決まって表情が豊かです。
表情は意識しないと基本的に硬くなるので、笑顔がしっかりしているだけでも印象には残ります。
また笑顔は心を開いてあなたを信頼していますよという証になるので、笑顔に自信のない人はやりすぎてると思うくらいやっていきましょう。
笑顔はすればするほど出来るようになりますし、笑顔を作るとじぶんの気持ちも上がると言われているので、朝家出る前に30秒鏡の前で笑顔を作るなどするとよりいい笑顔になります。
また笑顔だけでなく相手のトーンに合わせて表情をしっかり変えていける人というのも良い印象が残り、また会いたいと思われやすいです。
人は本気で「共感」をしてもらえると気持ちが満たされます。
そういったように深く共感しているということを満たすためにも言葉と共に感情を変化させていく必要があります。
クレーム対応なんかでも、「お客様のおっしゃることはごもっともです。大変失礼いたしました。」と少し悲しそうな申し訳なさそうな顔をしながら、しっかり話を聞くことで、クレームから仲良くなれるといった場合もあります。
基本的なことですが改めて
- 笑顔を心がける
- 相手の話によって表情を変える
といったことを意識していきましょう。
2.その場を楽しんでいる
その場を楽しむということも相手にとって印象が良く、また会いたいと思ってもらえます。
商談をする際などもちろん契約をもらう目的があるのはもちろんですが、商談自体を楽しんでやることによって、向こうにも気持ちが伝わり、「こいつと話していると楽しい→また会いたい」という風に気持ちが流れていきます。
もちろん空気を読まないのは違いますが、商談を楽しんでいくという気持ちは無理そうな商談を成功させるためや、また会ってもらうのに有効です。
もし今の仕事を楽しめていないようであれば、楽しめる方法を見つけようとするところから始めてもいいかもしれません。
仕事を楽しめると結果もついてくるようになります。
3.相手に興味を持って話している
やっぱり興味を持って質問とかしてもらえると嬉しいですよね。
興味を持っていると反応も違ってきますし、次会ったときに話を覚えていたりすると好印象です。
他人に対して興味を持つのが難しい場合もありますが、人はやはり色んな考えをしていたり、いろんなことが好きなので、興味を持とう、知らないことを知っていこうと思って接すると興味を持つことも出来ます。
人は「好意の返報性」という性質を持っており、好意を向けられると好意を返そうとする性質があります。
そのため興味を持って話すと、興味を持ってもらいやすいです。見知らぬ人や物に興味を持てるようになると世界も広がるので、食わず嫌いをせず、色んな人や物に手を出してみましょう。
4.相手の気持ちになって考える
相手の気持ちになって考えることができると、人間関係とてもスムーズになります。
こちらから相手がどれだけ間違っていると思っていても、相手は間違っているとは思っていませんし、賢い人は相手を非難せずに理解しようと努めます。
相手の考え、行動には相手なりの相当な理由があるので、それを探し出すことより相手の性格を深く理解できます。
そして深く性格を理解できるようになると相手に満足してもらえるようになりやすいです。
どうしても自分基準で話してしまいがちなので、自分の当たり前が相手の当たり前ではないということを常に意識しておくようにしましょう。
自分が相手だったらという感覚も大切ですが、そもそも相手と自分も生まれたところも育った環境も違うので「相手の目で見て、相手の心で感じ、相手の立場になる」という意識が大切です。
もう一度会いたいと思われる人は相手主体で話を進めます。
5.まずはほめる
ほめることで相手に喜んでもらい、友好な人間関係を築くことができると知っている人はほとんどなのに、実際にやる人はあまりに少なすぎます。
「ほめるなんて恐れ多い」「ほめる場所が見つからない」と思う人もいるかもしれませんが、本当にちょっとしたことで良いのです。
ほめるということは、もちろん相手に喜んでもらうためですが、相手が触れてほしそうなところに触れるより、自分が心から良いと思ったことをほめるとより喜んでもらえますし、本当に思ったことだと言いやすいでしょう。
しっかり相手の話に耳を傾け、相手を見ていけばいくらでも感心するところはあると思いますし、本当に思ったことは多少的外れでも嬉しいものです。
本当に思ったことでも最初はなかなか勇気が必要ですが、数回やってしまえば勇気も必要なく自然と出来るようになります。
- 相手をよく観察する
- 自分が心から思ったことをほめる
ほめる人は本当に少ないので、この二つをやるだけで、「また会いたい」と思われるようになり、人間関係が大きく変っていくでしょう。
6.聞き手に回る
自分の話ばかりして、人の話を全く聞かない人があなたのまわりにもいるかと思います。
何か質問をしてきても結局自分の話に持ち込み、自分にしか関心がないと言わんばかりに自分の話を繰り広げる人が。
ですがその人が自分勝手というより人間には”自分の話をしたい””自分を理解してもらいたい”といった感情を強く持っています。
私の知り合いでも、時計の販売員として毎回買うわけではないが良く来るお客様の話に熱心に耳を傾け、しっかり反応し、ある時は質問をし、楽しそうに聞いていたところ、高価な腕時計をもらい受けたなんて言う人がいます。
特別上手い話をしたわけではなく、興味を持ってしっかり耳を傾けていただけでこういったように気に入られ、物品を受け取るなんて言うこともあり得ます。
そのくらい人は話を聞いてもらうことに飢えていて、強く話を聞いてもらいたいと思っています。
上手い聞き手に出会うと損得勘定も無しに色々してあげようという気持ちにもなるので、もちろん何度も会って話を聞いてもらいたいという気持ちになります。
また上手い聞き手になる方法はたった一つ、相手の話に関心を持つということです。
知らない話を聞かせてもらってとても嬉しい、自分は知識不足なのでぜひ教えてほしい、といった気持ちで話を聞くことで相手も気持ちよく話せるようになります。
7.関心のありかを見抜く
好きなことについて語り合っている時は、何にも代えがたい幸せがあるかと思います。
相手の関心ごとを見抜いてそのことについて話を展開していくことにより、相手から信頼を得られ、良い関係を築くことができます。
相手が何に最大の関心を抱いているかは見つけにくいですが、立ち振る舞いや格好から見抜いたり、休日の過ごし方であったりを聞いていくと見抜けることが多いので、まずは相手が何に最大の関心を置いているかということを見抜くという意識を持ちましょう。
最大の関心を見抜き、そのことを調べる時間があれば調べ、調べる時間がなくても、そのことについて「知りたい」と質問していくことで、よい関係を作れます。
誰かに会う際はその人が何に関心を寄せているか、何が好きなのかを調べ、その話題メインに話していきましょう。
また武井壮さんは毎日知らないことを10分調べるということを習慣にして今のマルチな能力が身に付いたと言っています。
そういったように色んな話題に瞬時についていけるようにあらかじめ色々なことを調べてもいいかもしれませんね。
「また会いたい」と思われる人になる方法
ここからは「また会いたい」という人になっていくための具体的な方法を紹介していきます。
「また会いたい」と思ってもらうためには、一つずつでもいいので、やっていきましょう。
笑うことを意識する
笑うということは本当に大切です。
初対面の人や付き合いの浅い人と話すと、どうしても表情は硬くなりますし、表情が硬いと「一緒にいても面白くない」と思われてしまいます。
せめて挨拶の際だけでも笑顔を作って、印象を良くしていきましょう。
ぎこちない笑顔でも、笑顔を作るだけで印象は良くなるので、「また会いたい」と思ってもらうためには必須です。
自分にしてくれたことに感謝をする
「会議に行ったらお茶を出してくれた」「食事の際に店を決めてくれた」など当たり前と思えることに感謝をすることができると、「また会いたい」と思ってくれやすくなります。
「また会いたい」と思ってもらうためには、、人に会う時に相手の身になって、相手は自分のために何をしてくれたのかを考え、感謝していきましょう。
思いつかなければ、ちゃんと時間通りに来てくれたことに感謝するでも良いでしょう。
ありきたりな言葉ですが、「当たり前」に感謝をすることができると、良い人という印象になり、「また会いたい」と思ってもらえるでしょう。
相手を観察をする
「また会いたい」と思ってもらうためには、会っている時に相手に良い思いをしてもらわなくてはなりません。
先ほど紹介した、「また会いたい」と思われる人の特徴を覚えておくことで、良い思いをしてもらいやすくなりますが、良い思いというのは人によって若干違います。
良いコミュニケーションをとるためにも、感謝をするためにも、ほめて喜んでもらうためにも、相手を観察することが大切です。
「観察してもわからない」という場合は、「相手はこういうことを言ったら喜ぶかも」ということをひたすらやっていき、反応が悪かったらやめて、良かったら続けるということをしていくと、分かるようになってきます。
一度や二度おかしなことを言ったくらいで、人は離れていかないので、人間関係も試行錯誤していくと、「また会いたい」と思われる人になることができるでしょう。
興味の幅を広げる
「また会いたい」と思ってもらうには、相手や相手の話に興味を持つことが大切です。
相手や相手の話に興味を持つためには、普段から食わず嫌いをせず色んなものを見ていき、興味の幅を広げるのが良いでしょう。
やっていないのに、なんとなく好きじゃないということも、やってみたり知ってみたりすると意外と面白いこともありますし、知識が増えるので、人間関係の役に立つでしょう。
色んなことに挑戦すると、面白い人になることもでき、より「また会いたい」と思ってもらえるようになるので、興味の幅を広げてき、色んなことに挑戦していくことをおすすめします。
「また会いたい」と思われるようになるためにおすすめの本
ここからは、「また会いたい」と思ってもらうために読んでおくといい本を紹介していきます。
人間関係の悩みを無くしてくれる本なので、ぜひ読んでみてください。
人を動かす
人を動かすは1937年に登場して以来、1,500万部売れていて、人間関係やコミュニケーションに関する本の中で、一番実績を上げていると言って良いでしょう。
人間関係についての基本の原則が書かれているので、「また会いたい」と思われるためには、まず読むべき本でしょう。
書かれていることは、人間関係の原理原則なので、「当たり前じゃん」と思うところもあるかもしれませんが、実例が秀逸で、すぐに真似して使えることも多くあります。
人の心理や人間関係の原理原則を知って、実際に人間関係を良くしていくために、この「人を動かす」を読んでいくことをおすすめします。
100%好かれる1%の習慣
100%好かれる1%の習慣は、著者がCA時代に500万人以上の人と接してきて、心に残るような気遣いの心意気をまとめた本です。
題名の通り、ちょっとしたことで、相手の印象に残るような方法を紹介しているので、簡単に取り入れられて、「また会いたい」と思ってもらえるようになります。
ページ数も200ページちょっとなので活字本としては、多くはないですし、文字も大きめで、読書をあまりしない人でも、読み切ることができるでしょう。
簡単に「また会いたい」と思ってもらえるような方法を知りたい、読書も普段あまりしないという人におすすめな本です。
伝え方が9割
「また会いたい」と思ってもらうには、話を聞くことが大切ですが、ずっと話を聞いていればいいわけでもありませんし、仕事などでは、伝えなくてはならないこともあるでしょう。
そういった際に、伝え方が下手だと「相手のことを考えられない人なのかな」「居心地が悪いな」と思われてしまいがちなので、「また会いたい」と思ってもらうためには、伝え方を学ぶことも大切です。
そういった際の役に立つのがこの本で、伝え方で印象が変わるということが実例で知ることができ、例がデートに誘うなど本当に良くあることなので、そのまま使えます。
伝え方に不安がある人は、この伝え方が9割をぜひ読んでみてください。
また伝える力については、以下でもまとめているので、ぜひ読んでみてください。
「また会いたい」と思われる人になろう!
今回は、「また会いたい」と思われる人にの特徴について紹介しました。
まとめると、「また会いたい」と思われる人の特徴は以下の通りです。
【また会いたいと思われる人の7つの特徴】
- 表情が豊か
- その場を楽しんでいる
- 相手に興味を持って話している
- 相手の気持ちになって考える
- まずはほめる
- 聞き手に回る
- 関心のありかを見抜く
以上のことを意識していくことにより、また会いたいと思われる確率が増え、仕事がうまくいきやすくなります。
チャンスは人から巡ってくることがほとんどなので、良い人間関係を作り、チャンスを手にして理想に近づいていってください。