仕事の出来る人はアンテナが高く、世の中の動きに敏感です。
〇〇社は今好調だったり、▽▽社の新製品が飛ぶように売れているだったりの情報をキャッチして自社に活かせないかなど常に考えています。
そこで今回は色んな会社の良いところを盗みやすくするよう、代表的な8つのビジネスモデルをご紹介します。
ここでビジネスモデルをしっかり学んで、他社の情報をより鮮明に理解し、自社に活かせるようにしていきましょう!
1.物販モデル
こちらはシンプルに企業が作って直接消費者に売るものです。飲食店などはこの形を採用していることがほとんどです。
2.小売モデル
作る企業と消費者に売る企業が違うパターンです。前者はメーカー、後者は小売業社と呼ばれ、ここでも売り買いが発生しています。
家電量販店をイメージしてもらえればわかりやすいです。
パナソニックはメーカーで作ってヤマダ電機に売る、ヤマダ電機は消費者に売るといった形です。
3.広告モデル
商品の価格は抑えるか無料にし、他社のサービスを広告として宣伝することで収益を得ているモデルです。YouTubeやGoogleもその1つと言えるでしょう。
4.合計モデル
こちらはある商品はかなり安くし、その商品目当てに客を呼び、「ついで買い」で利益を得るビジネスモデルです。
激安スーパーがもやしを数円で売ってたりするのをイメージしてもらえればわかりやすいです。
5.二次利用モデル
商品を2度3度と利用して利益を上げるビジネスモデル。
開発コストを抑えられるというメリットもあり、「1つで2度おいしい」効率のいいビジネスモデルです。
例としては週刊少年ジャンプが挙げられ、まずジャンプに漫画を掲載してジャンプの売り上げ、そこから同じものを単行本として発売してそこでの売り上げと1つのものを2度利用して利益を上げています。
6.消耗品モデル
コピー機はコピー機を買ったらインクや紙が必要になり、そこでも利益が上がるモデルのことを消耗品モデルと言います。
コピー機を安く売ったとしても消耗品や修理での利益を見込めるのがこのビジネスモデルの特徴です。
7.継続モデル
商品を長期的、継続的に使ってもらい売り上げを上げていくビジネスモデル。
携帯電話の基本料金システムが例としてあげられます。
継続モデルでは定期的に一定の収益が得られるので、計画がとても立てやすいというメリットがあります。
自社やクライアント先の営業活動で定期的に売れるものはないか考えてみましょう。
8.マッチングモデル
売りたい人と買いたい人を繋げるビジネスモデル。
不動産会社の仲介業者が良い例で、借主と貸主両方もしくは片方に課金することで収入を確保でき、在庫を抱える必要も新しく物を作る必要もないのがメリットです。
リスクを少なく新規事業や起業を考えている方に覚えておいてもらいたいビジネスモデルです。
まとめ
世の中をもっと理解する際、自社で新しく新規事業を立ち上げる際、クライアントにより良いサービスを提供する際、ビジネスモデルを理解していると非常に役に立ちます。
この記事でビジネスモデルに興味を持っていただけた方にはピクト図解をお読みすることをおすすめします。よりビジネスモデルの理解が深まります。