contents
仕事ができる人は基本に忠実
あなたのまわりにも「この人仕事できるなー」と思う人がいると思います。
その仕事の能力や結果は、才能の面もありますが、多くは考え方や正しい行動から出るべくして出ています。
正しい行動を常に心がけておくことで、あなたも今よりさらに仕事ができるようになり、昇給や昇格していくことができるでしょう。
どこの職場に行こうが、何の仕事をやろうが、基本に忠実で正しい行動を積み重ねる人が、仕事ができるようになっていきます。
ただ基本はおろそかにしようと思わなくてもおろそかになってしまうので、日々の強い意識が必要でしょう。
今回は、私が関わってきた
- 毎期増収しているベンチャー企業の社長
- 20代で大企業の役員になり年収数千万稼いでるビジネスマン
- 2000人中トップの成績を上げた営業マン
などに調査して、仕事ができる人の特徴を紹介していきます。
ぜひこの記事に書いてあることを参考にして、より仕事ができる人になり、周りから尊敬され、昇給や昇進をしていきましょう!
基本に忠実!仕事ができる人の10個の特徴
さっそく、仕事ができる人の特徴を紹介していきます。
先に明かしておくと、仕事ができる人の特徴は以下の通りです。
- 返信が早い
- まずは量で勝負している
- まずはやってみる精神がある
- 仕事ができる人がいる環境に身を置いている
- 期限を必ず守る、もしくは先倒しにする
- 仕事を楽しんでやる
- 行動ベースで目標設定する
- 苦手な人を作らない
- 危機感がすさまじく強い
- 自分の間違いを堂々と認める
ここからは以上のことを、無理なく正しく行い、仕事ができる人の仲間入りできる方法を紹介していきます。
仕事ができる人の考え方から、すぐ取り入れられるTODOリストまでつけたので、ぜひ確認して、実行していってください。
しっかりやっていくことで、高い確率で昇給、昇進していけるようになり、自己実現をしていけるようになるでしょう。
1.返信が早い
仕事のできる人は本当に返信が早いです。
私の周りで特に返信が早いと印象に残っている人は以下のような結果を残しています。
- 大学生でインターンをしている時ぶっちぎりでトップの成績を残した
- 7年目急成長ベンチャー企業の社長でその企業は毎期増収
- 大企業で最年少マネージャーへ昇進
返信はほぼ5分以内ですし、早朝や深夜でも遅くても30分ほどで返ってきます。
メールだと相手が読んでいるのかが分からないので、仕事のできる人は「メール受け取りました。確認します」と返信します。
一つのことを後回しにする癖がつくと、他の仕事もその仕事も後ろ倒しをしていってしまうので、すぐに返す癖つけましょう。
理想を言うなら早さ×質が欲しいです。質はすぐに改善できないので、早さから変えていくことで優秀になっていけます。
【そもそもなんで返信が早いのか】
仕事ができる人はなんで返信が早いのでしょうか?文字を打つのが早い?文をすぐに考えられる?
そういった技術面も否定はできませんが、一番はマインドです。メールの返信が早い人は以下の考えをしています。
・相手の時間を尊重している
長く考えたからといっても、いい結果をもたらすわけではありませんし、あなたが返さないと連絡をしてきた相手は待ちぼうけをします。
本当に基本的なことですが、メールの返信はできるだけ早くしていけるようにしましょう。
2.まずは量で勝負している
仕事ができる人を見ると、そもそも努力量が圧倒的に多いです。
質を求めることも大切ですが、そもそも量をこなしていけば結果は出やすいですし、量を追うことで、以下のように質も良くなっていきます。
優秀な人ほど見えないところで努力しています。
実業家で超人的なスピードで色んな事業に取り組んでいる堀江貴文さんも「コツどうこうではなくそもそも普通の人は圧倒的に努力がたりない」と言っています。
また量=時間ではないのでそこをはっきりさせて取り組みましょう。
物理的な量(営業の訪問数、セミナーや勉強会への参加数等)を増やすことで仕事ができる人になっていけます。
3.まずはやってみる精神がある
計画を立てるのは大事ですが、計画だけでやらなかったり、やってみて計画と全然違う方向に進んでしまったりすることがあるので、仕事ができる人は計画は最低限立てまずやってみて判断する人が多いです。
どれだけ緻密な計画を立てても、初めのうちに出た結果によりすぐに使い物にならなくなる場合もあるでしょう。
仕事ができる人の物事の順序としては以下のようになっています。
細かすぎる計画をやる前から立ててしまうと、実際の行動時間を圧迫しますし、予定外のことが起きた場合、対応に時間がかかります。
失敗が許されない場合もありますが、計画はそこそこにしてやってみることをおすすめします。
成功している人は、いつも成功しているわけではなく、多く挑戦して失敗も経験している人が仕事ができる人になっていきます。
失敗をして恥をかく覚悟を持って挑戦しまくっていくことで世界が変わっていきます。
行動するのが怖い人は下記でその心理と、行動できる人になるためのことをまとめたので、こちらもご覧ください。
4.仕事ができる人がいる環境に身を置いている
仕事ができる人は、付き合う人が与える環境の強力さを理解しています。
自分は良く付き合う5人の平均になると言われていて、良くも悪くも一緒に時間を多く過ごす人に似通ってくるでしょう。
仕事ができる人は、向上心を持って成長し続けているので、仕事ができる人と行動を共にし、成長していきます。
そもそも「仕事ができる人に相手にしてもらえない」と思うのであれば、何かしら与えられる知識を持ちましょう。
SNSのマーケティングに詳しい、プログラミングに詳しい、デザインの知識があるなどなんでもいいです。
相手に与えられる知識が身に着くと、”仕事ができる人”に相手にしてもらえます。
仕事ができる人になっていくためには、環境を自分で選んでいく必要もあるので、「今の自分に物足りていない」人は、改めて環境を考え直してみても良いでしょう。
5.期限を必ず守る、もしくは先倒しにする
仕事ができる人は、信頼をとても大切にします。
信頼があると依頼される仕事が増えたり、より大きな仕事が巡ってくるからです。
社会人でも期限を確実に守る人は少ないですし、期限を守らないと、一気に信頼が落ちてしまいます。
以下のサイクルが成り立って仕事がどんどん入ってくるので仕事出来る人になっていきます。
日々仕事に勤しんでいると、期限を特に決められない仕事や余裕すぎる仕事もあると思います。
そんなときは思い切って期限を決めるもしくは期限を短縮させてしまいましょう。そしてそれより早く終わらせましょう。
80%までならすぐにできても100%を目指すと大量の時間がかかるものなので、100%を目指して時間をかけず、80%を素早く提出しましょう。
自分が100%と思って出したものも、上司やクライアントにとっては80%かもしれません。
仕事はスピード感が重要なので、毎回期限通り欲を言えば期限より早く80%のものを仕上げましょう。
80%ほどで「こんな感じに進んでいるんですけどどうですか」と提出先の意見を聞いておくことで、時間も無駄になりません。
まとめると以下のようになります。
期限を毎回守るだけで社内外からの信頼は相当得られますし、意識次第で良くしていけることなので期限を守る意識を強く持っていきましょう。
6.仕事を楽しんでやる
嫌々頑張っていても楽しんでやっている人には絶対に勝てません。
今までつまらなかった仕事を急に楽しくすることは難しいですが、少しずつ楽しめるポイントを見つけていき、楽しんでやりましょう。
“楽しそうに見えるよう”ではダメです。心から楽しめるようにしてください。
その仕事自体を楽しめるのがベストですが、できていない場合付加価値をつけて楽しんでいましょう。
【仕事を楽しむきっかけを作ること】
- 力が近い人と勝負をする
- 上司に目標を達成したらご褒美をもらう
- その仕事で幸せになる人を常に考える
- その仕事によって自分はどう成長できるか考える
どうしても楽しめない人は転職にしろ異動にしろ仕事を変えましょう。
今はさほど転職が不利になる社会ではないので、合わないのであれば思い切って転職するのも手です。
本当にやりたいことを見直してみましょう。
7.行動ベースで目標設定する
仕事ができる人は、頑張りますという言葉をあまり使いません。
「頑張ります」って便利な言葉ですが、具体的な行動が全く約束されていない上に、言う側も聞く側も慣れてしまっていて、意味のない言葉になっています。
自分にプレッシャーはかかりますが、達成するか未達成で終わるかという結果が得られるので、なぜできたか、なぜできなかったか検証でき、改善することでレベルアップできます。
仕事ができる人は圧倒的に行動力が高く、行動ベースで目標設定し改善をしていくので、優秀になっていきます。
打席に立つ回数が多ければ成功も増えます。
失敗も経験として身になります。できる人は行動が多い、言い換えると行動が多い人が仕事のできる人と言えるでしょう。
行動するにはモチベーションが必要になってきますが、そう言ったときは何をしていきたいか、どうなりたいか、何が欲しいかを見つめなおし、行動量増やしていきましょう。
8.苦手な人を作らない
仕事ができる人は、自分で努力をして苦手な人を作らないようにしています。
そうはいっても苦手とは意識しなくても苦手なもの。
仕事のできる人がしている、できるだけ苦手な人を作らない方法を紹介していきます。
【苦手な人を作らない考え方】
① 全体的に見る
苦手といえど、すべての面において苦手という人は少ないかと思います。
相手の性格に評価を下すのではなく、この人はこういうことをしたらこういう反応をするなど、できるだけ客観的に見ていい悪いで考えない癖をつけていきましょう。
② 必要な時以外関わらない
苦手な人は関われば関わるほど嫌になります。
思い切って必要な時以外は関わりを一切立ちましょう。相手には苦手と勘付かれないほどにするのが無難です。
③ 自分の意見は主張する
相手の意見ばかり飲んでいるから、苦手になってしまうこともあります。
嫌な仕事は断るなど自分の意見を主張はしていきましょう。
そうすることで対等に付き合うことができ、苦手な気持ちも薄まります。
あまりにぶつかるようなら、組織的にもさらに上の人が人事配置を考え直し、関わらなくて良くなるかもしれません。
勇気がいることだとは思いますが、思い切って意見してみましょう。
④ 相手の評価は気にしない
相手の評価は自分では全く操れません。どう思うかはその人次第です。
そのため評価や相手の反応を気にしすぎると精神的に不安定になります。
「こうすべき」より「こうしたい」という精神で行動していれば、人間関係に気疲れすることが減り、苦手な人も自然と減っていきます。
相手の評価から一回離れてみましょう。自分のやりたいようにやってうまくいかないのであれば、環境が合っていないのです。
どうしても人間関係が気になってしまう人は嫌われる勇気やNYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法を読むことをおすすめします。
9.危機感がすさまじく強い
危機感を強く持つことで改善策をいろんな形で実行していき、目標を常に高いレベルで達成していけるようになります。
以下の例は実際にスピード出世をしている私の知り合いのビジネスマンです。
営業で今までなら成約を取れていたであろう条件で失注してしまった。
こういったときに普通の人は「運が悪かった」「思い違いだったかな」「まあこういうこともあるよな」とあまり深く気にしません。
仕事ができる人は、こういったとき上司など自分より能力がある人にこう言います。
「この前の商談今までだったら成約をもらえる状況だったのですが、失注してしまったので、何か欠陥があるかもしれません。一度見てもらえますか?」
失注は運かもしれませんが、違和感があったことは出来る限り答えを出します。
数字も気にしますが、数字に出ないようなところまで危機感を持って詰めていくとより成長でき、仕事ができる人になっていきます。
自分の行動一つ一つに疑問を持って行動していくのは大変ですが、こういったことを持続してこそ、普通の人では手の届かない高みにたどり着けます。
一つ一つ、一分一秒を大切にして物事に取り組んでいきましょう。
危機感に関してはいかにまとめているので危機感を持って仕事のできる人になっていきたい人は、以下の記事も見てみましょう。
10.自分の間違いを堂々と認める
仕事ができる人ももちろん間違いを犯します。
むしろ仕事ができる人は能力以上の仕事に挑戦して失敗から試行錯誤を繰り返し成長していくので、失敗の数も多いです。
仕事のできる人はそういったときに間違いを犯した際に堂々と認めることができます。
間違ったと思ったら認めることで以下の効果があるので、仕事ができるようになっていきます。
・信頼を得ることができる
間違いを認めることは人としてきついことですが、隠しても一瞬の気持ちは楽ですが、長期的に考えるとマイナスが大きいです。間違ったと思ったら取り繕うのではなく認めましょう。
一瞬痛いですし、立場が不利になる場合もありますが、認めてしまう方が気持ち的にも楽になります。
完璧主義すぎる人は自分が間違っていることを認めたがらず、評価も成長の機会も失ってしまいます。
自分に厳しいことは成長するという面で良いことではありますが、間違いは認められるようになりましょう。
自分は完璧主義だと思う人はこちらもぜひご覧ください。完璧主義のあなたに役立つ情報が書いてあります。
仕事ができる人になるためのTODOリスト
仕事ができる人は、基本に忠実なので、しっかり行動を積み重ねることで、あなたも仕事ができる人の仲間入りすることができます。
以下に一つ一つの仕事ができる人の特徴のTODOリストをまとめておくので、スクショをとったり、ブックマークしたりして、しっかり行動していきましょう。
仕事ができる人は、とにかく基本に忠実なので、本当に基本的なことを押さえていき、仕事ができる人になっていってください。
➋今やっていることを1%増やしてみる
➌気になっていること小さなことでもいいのでやってみる
➍付き合う人を変える
➎期限を切って確実に守る
➏目の前の仕事をどうしたら楽しめるかを5個挙げ実行する
➐行動ベースで目標設定する癖をつける
➑人に評価を下すのをやめる
➒違和感を見逃さず一つ一つ解決していく
➓間違いに気が付いたら堂々と認める
仕事ができる人は基本に忠実
今回は、仕事ができる人の特徴と、仕事ができる人になるための方法について紹介しました。
仕事ができる人は本当に基本に忠実で、できることをコツコツやっていきます。
こういった記事を見ても99%の人は行動には起こさないので、ここに書いてあることをやってみるだけで出し抜けます。
一つ一つであれば、やるという意識さえしっかり持てば簡単に今日からできるものでしょう。
今日からでもできるTODOリストもお付けしたので、ぜひ今日から仕事できる人への第一歩を踏み出してください。